「ボランティア活動者研修会」開催しました!
2月21日にボランティアセンター主催事業である「ボランティア活動者研修会」を開催しましたので、その様子を報告します。
ボランティア活動者研修会は、ボランティアセンターに登録されている団体・個人の方が一堂に集い、ボランティア活動のあり方や活動者のスキルアップについて学ぶことを目的に例年開催しています。
この日は、ボランティア活動者67名が参加されました。
今回の研修会は、「バルーンアートから学んだ笑顔のボランティア」と題して、ホスピタルクラウンの藤田雅子さんにご指導いただきました。
ホスピタルクラウンとは、入院中の子供たちにクラウン(道化師)が笑顔を届ける活動のことを言います。
発祥は、映画にもなりました医師ハンター・アダムス(通称:パッチ・アダムス)の活動とされており、そこから全米、国際的に広がっていきました。
日本では、現在60名の方が、また、北海道では7名の方がホスピタルクラウンとして活動しているそうです。
講師として指導いただく藤田さんとは、民生委員児童委員、地域ふれあいサロンのスタッフをされていることから知り合い、かかわりの中でバルーンアートをされていることやホスピタルクラウンの活動をお聞きし、今回の研修会の講師をお願いしたところ快諾をいただきました。
実は、岩見沢市教育委員会の高齢者大学事業の中に、市民・福祉ボランティアの活動を伝える社会福祉協議会の講義枠があるのですが、昨年の「岩見沢ことぶき大学」、「栗沢長寿大学」でも藤田さんに講師をお願いしたことがあります。
藤田さんには本当にお世話になりっぱなしです。汗
そして今日は、札幌からお仲間の3名の方にもお越しいただき藤田さんと一緒にご指導いただきました。
さて、研修会では、過去に報道ステーションでホスピタルクラウンの活動が紹介されたことがあったので、はじめにその映像を鑑賞しました。
その後、日頃病院に訪問して子供たちに披露しているパフォーマンスをそれぞれのグループで披露・体験しました。
その後、バルーンアートの体験をしました。
バルーンは、バルーンアートに使うだけではなく、投げたり、静電気で身体や壁にくっつけたり、チャンバラにしたり、色んな遊び方ができます。
そして、実際にバルーンアートを体験。人気のある「剣」と「犬」を作りました。
最後に、ホスピタルクラウンの皆さんから参加された方々に、にこちゃんバルーンのプレゼントがありました。
研修を終えて、参加された方からは、「ホスピタルクラウンの活動を初めて知ってカンゲキでした」、「自分たちの活動に取り入れます」、「楽しく久しぶりに笑い、良い経験をさせていただきました」、「明日孫に会うので、今日作ったバルーンをプレゼントしたい」と感想をいただき、それぞれ有意義な時間となったのではないかと思います。
さて、今日はこれから札幌で行われる「権利擁護システム構築推進セミナー」に出席してきます。
勉強、勉強の毎日です。汗
【 しみず 】
投稿日:2014年02月24日