平成26年度 地域ふれあいサロン研修交流会について
皆さんこんにちは!國府田です!
道内は各地で強風や大雪となっておりますが、皆様はお怪我をされたり、体調を崩したりしていませんか?
次年度に向けて元気なお顔を見せていただけると嬉しいです!
今回は平成27年1月27日に開催した「平成26年度 地域ふれあいサロン研修交流会」について、皆さんにご紹介したいと思います!
この事業は岩見沢市内で、社協の助成事業を活用し活動している地域ふれあいサロンの実践者が一堂に会し、基調講演や演習、他サロンとの交流を通し、それぞれの活動に資することを目的に開催しております。
今回は基調講演に、北星学園大学 社会福祉学部 福祉計画学科 学科長 岡田 直人氏を講師としてお呼びし、「地域ふれあいサロンの意義と活動の活性化に向けて」というテーマでお話をしていただきました!
地域福祉の観点から地域ふれあいサロンの意義や役割についてお話していただき、参加者の皆さんが改めて自分たちの活動について考えるきっかけにしていただくとともに、活動上の課題を整理し、問題点に対する見直しのポイントや働きかけ方など、今後一層のサロン活動の活性化と、これからも継続的に実施するためのヒントについてお話していただきました。
岡田先生の、「地域福祉活動は、あるもので美味しくチャーハンを作ることに似ている。アイデア勝負で、既存のもので何が作れるかのイメージの構成力が重要である。あり合わせの材料に味を調える調味料が専門職の力ともいえる」という話は、きっと、参加者の皆さんがまた地域に戻ってサロン活動に取り組むための励みになるのではと感じました!
参加者の皆さんからは、岡田先生の冗談や体験談を交えた講演に、時に声をあげて笑い、講演終了後には自分達のふれあいサロン活動の今後について熱心に語り合う様子がみられました。
講演終了後は、栗沢デイサービスセンターの職員が地域でお金をかけずにできる簡単なレクリエーションについて参加された皆さんと一緒に演習を行いました!
身体や頭を使うのはとても良いことですが、お金や大変な労力をつかうのは皆さんも避けたいものですよね!
地域に戻ってからも今回学んだレクについて他の参加者の皆さんにも教えていただけたらと思います!
最後に、交流会を行いました。「まだまだ話したりない!」、「時間が足りないよ~」といった声も少なくはなかったです。
今回の研修交流会を終えて、先程の参加者の方からいただいた声や、いただいたアンケートのの中でも「交流の場を作ってほしい」というご意見をいただきましたので、研修や演習とは別に、地域ふれあいサロンの実践者の皆さんを対象に、交流や意見交換を主にした場づくりについても、考えていけたらと思っております。
岩見沢市社会福祉協議会では、今後も皆さんからあがった声や、新しい試みなどについても、ひとつひとつに寄り添って支え合い、実現していきたいと思います。
参加者の皆さん、岡田先生、ありがとうございました!
國府田(こうだ)
投稿日:2015年03月13日