「第2回法人後見支援員スキルアップ研修会」開催しました!
皆さん、こんにちは。
岩見沢市成年後見支援センターです。
WBCの感動も冷めやらぬ中、着々と春を感じられる今日この頃、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は3/28に開催しました「第2回法人後見支援員スキルアップ研修会」についてご紹介します。
この研修会は、岩見沢市で活動・登録している市民後見人(法人後見支援員)の方を対象に、活動意欲を継続的に高めることや、支援スキルの向上のため、毎年開催している研修会です。
今年度は、1回目の研修会を昨年7月5日に開催しており、今回が2回目の研修会となります。
第1回の研修会では、東京大学特任専門職員の東 啓二様をお招きし、「市民後見人活動の全国的な動向や市民後見人に期待される役割」について講話をいただきました。(第1回研修会のブログはコチラ)
今回の研修会は、岩見沢市の法人後見支援員の方々の活動の現状に焦点を当て、現に活動されている方からの実践報告と参加者同士の情報交換を主とした研修内容としました。
研修会では、はじめに成年後見支援センター職員から法人後見支援員活動の概況について説明をさせていただきました。
その後、現役法人後見支援員からの実践報告として、宇土澤光賢さんと内村久美子さんに、担当ケースを通じて感じたことなど、お話しいただきました。
その後、「私たちの活動について語り合おう」と題しまして、グループに分かれて情報交換を行いました。
新型コロナウイルスの影響で長らく行うことができなかった対面での情報交換。
参加された皆さんが一番望んでいたことと思いますが、大変な盛り上がりでした。(休憩時間も話が尽きない様子でした。)
岩見沢市成年後見支援センターには、現在42名の方が法人後見支援員として登録いただいておりますが、今回の研修会には29名の方に参加いただきました。
参加された方々からは、
「情報交換の時間で誰一人としてお客様にならずに活発な意見交換の場になりました。同じ志を持つ同志として、参考に成る部分もあったと感じています。」
「他のケースの具体的な内容を聞くことができ、色々勉強になりました。また、初心に返って活動を丁寧に実施いこうと決意する良い機会になりました。」
「現在の活動内容等、生の実態を多数お聞きすることができ、大変勉強になりました。不安に思っていた事や難しいと感じていた事が、少しでも解決できて良かったです。皆さまの御活躍ぶりに勇気づけられた気持ちです。」
といった感想をいただきました。
間もなく新たな年度を迎えますが、成年後見支援センターでは、法人後見支援員の方々がそれぞれにやりがいを持って支援を必要としている方々に関わっていただけるよう引き続き活動をサポートしていきます。
投稿日:2023年03月30日