令和5年度 ガイドボランティア養成講座を開催しました!
こんにちは!
いきなりですが、「ガイド」って聞いたことありますか?
なかなか奥が深いんです。
4月から岩見沢市社会福祉協議会で働いている廣嶋(ひろしま)と申します。
主にボランティアに係る業務を行っています。随時ブログの更新を行っていきますので、よろしくお願いします!
さて、今回はガイドボランティア養成講座を開催したので、その様子をお届けします。講座は6月29日・7月6日・7月13日の全3日間で開催し、11名の方に受講していただきました。
1日目は、北海道盲導犬協会の生活訓練指導員 加藤様、盲導犬のグレン君にお越しいただき、盲導犬の役割についての話を聴き、その後、外に出て実際に盲導犬と歩きました。
「盲導犬って歩くの結構早い!」という感想が多かったです。
〈1日目 盲導犬と外を歩きました〉
2日目は、岩見沢視力障害者福祉協会の佐々木会長に視力に障がいを抱える方の現状や彼らを取り巻く環境について話していただきました。「情報を得ること」と「移動」の2つの面で特に困難を抱えること等を話していただきました。
〈2日目 佐々木会長による講話〉
その後、アイマスクをして音を頼りに打ち合うサウンドテーブルテニスを体験していただきました。
見えてないことを疑うほどの名ラリーも見れました!
〈2日目 サウンドテーブルテニス体験の様子〉
その後、受講生の皆様にアイマスクをしていただき、ガイドボランティアほたるによるガイドを体験していただきました。
〈2日目 ガイド体験の様子〉
3日目は、いよいよ受講生の皆様にガイドをしていただきました。階段の昇り降り、横断歩道も難なく渡って行きます。わからないことがあってもほたるの方に質問しながら、全員怪我無く、無事に終わることができました。
〈3日目 ガイド体験の様子〉
最後に、本講座に協力いただいたガイドボランティア「ほたる」 宇津会長による団体紹介と交流会を経て講座の全日程を修了しました。
〈3日目 団体紹介の様子〉
何気ない日常に傾斜や段差、手すりがこんなにあること、普段歩いている道の香りや音など、自分たちの日常に気づきを与えてくれた講座になりました。
この他にも、まだまだお伝えしたいことがあるのですが、キリがないのでここで終わりにしたいと思います。
最後になりますが、本講座にご協力いただきました皆様、受講していただいた皆様、ありがとうございました。
地域福祉課 ひろしま
投稿日:2023年07月21日