「令和6年度 成年後見制度講演会」開催しました!
みなさん、こんにちは。
今日は、11月24日(日)に開催しました「成年後見制度講演会」についてお伝えさせていただきます。
この講演会は、市民の方々に成年後見制度について身近に感じてもらえるよう例年行っており、今年でちょうど10回目の節目を迎えました。
今回は、「身近な事例で学ぶ成年後見制度のしくみと使い方」と題しまして、札幌市で弁護士としてご活躍されている末長法律事務所 弁護士 末長宏章様を講師にお招きし、講演をいただきました。
末長先生は、弁護士業務の傍ら、北海道成年後見制度利用促進体制整備連絡調整会議委員、北海道社会福祉協議会成年後見制度推進バックアップセンター運営委員会委員の他、札幌市高齢者虐待防止ネットワーク運営委員会委員長、北海道障害者介護給付費等不服審査会委員、北海道精神医療審査会予備委員など、北海道や札幌市の高齢者・障がい者分野に関する数々の公職に就任されています。
主な著書として、共著の「事例解説 成年後見の実務」や「高齢者虐待防止法活用ハンドブック〔第2版〕」があり、1冊目の書籍は私たちも普段の仕事の参考にさせていただいています。
講演会では、末長先生には、事例を交えながら成年後見制度の仕組みや利用の際のポイントなどについてお話しいただきました。
講演会の参加者は34名。
参加者からいただいたアンケートから、「事例を通して説明してくださることで想像しやすく、より深く理解することができました。」、「初めてこのような話を聞きました。親の事、自分の事で必要になってくる内容だと思いました。」、「事例説明が理解しやすく、末長先生に感謝いたします。」など言葉をいただき、参加された方々にとって学びのある講演会になったとものと思います。
成年後見支援センターとしては、今後も市民の方々に成年後見制度のことを知ってもらうための普及啓発の取り組みを行っていきます。
〈 清水 〉
投稿日:2024年12月12日