「レクリエーションボランティア講座」を開催しました!
10月18日、10月25日、11月1日の全3日間の日程で開催しました「レクリエーションボランティア講座」が終了しました。
この講座は、健康づくりや仲間づくり、生きがいづくりなど、様々な効果が期待される「レクリエーション」の基本的な考え方や技術・実践について学び、施設や地域で活動するレクリエーションボランティアを養成することを目的に開催した講座です。
講師には、道都大学で講師をされている白井潔先生をお迎えし、お申込いただいた9名の方と一緒に和気あいあいと楽しみながら一緒に学びました。
講座では、レクリエーションの歴史やスポーツとのかかわり、また、プログラム提供の基本(導入⇒展開⇒整理)、リーダーになるためのサンカク(頭をカク、汗をカク、恥をカク)などといった理論的な部分と実践について指導していただきました。
実践については、レクリエーションの「3種の神器」と言われている「ゲーム」、「ダンス」、「ソング」について学びました。
また、講座の最終日には実際に施設に出向いてレクリエーション実践をされているボランティアサークル「ひとみの会」の皆さんに活動紹介をしていただきました。
レクのほとんどが手作り(旦那さんに作ってもらったりもしているそうです)で、会員の皆さんそれぞれが町内の行事や関心あって参加した講習会などからネタを仕入れているそうです。
レクの内容ももちろんですが、ひとみの会の皆さんの盛り上げ方が素晴らしく、活動紹介の間ずっと笑いが絶えませんでした。
最後に、白井先生から講座のまとめとして「人の心を動かす6つの条件」についてお話いただきました。
(1)関心あるまなざし、(2)笑顔、(3)名前を呼ぶ、(4)相手の関心を見抜く、(5)傾聴する、(6)ほめてやる この6つを心がけることが重要だそうです。
白井先生は、受講された皆さんに、これらの理論や意味、心構えを踏まえて実践していただきたいということをお伝えし、講座を終了しました。
今回の講座では、「ひとみの会」のようにレクリエーションボランティアのサークルを作ることも視野に入れていましたが、受講された方々は地域ふれあいサロンの世話人や町内会の役員、保健推進員などをされている方がほとんどでしたので、サークル化するまでには至りませんでしたが、この講座で学んだことを今取り組まれている活動に活かして地域を盛り上げてくれると期待しています。
【 しみず 】
投稿日:2013年11月06日