東北の物産販売高校生プロジェクト メイン販売会!
岩見沢農業高校ボランティア・ユネスコ部、岩見沢緑陵高校ボランティア部、岩見沢東高校ボランティア部、岩見沢高等養護学校生徒会執行部の高校生たちにより進めてきました「東日本大震災復興支援 東北の物産販売高校生プロジェクト」。
これまでであえーる岩見沢での販売会を皮切りに、各学校の学校祭などで販売会を実施してきましたが、先日8月24日に大和タウンプラザで今回のプロジェクトのメイン販売会を行いました。
生徒の皆さんは8時30分に会場に集合し、テント設営など準備を進め、10時から販売開始。
販売開始から続々とお客様が足を運んでくれました。
また、今回も東北の現状を伝えるパネル展示を行いました。
そして、今回新たな取り組みとしてバルーンアートと缶バッジの体験コーナーを作りました。
体験コーナーには、たくさんの子どもたちが遊びに来てくれました。
また、昨年高校生プロジェクトに参加していた卒業生の子たちも遊びに来てくれました。
このプロジェクトのことを気にかけてくれていたんだと思うと嬉しいですね。
物産販売は、午前中に売り切れになる商品もあり、17時までの販売予定でしたが時間前に商品がすべて完売したため16時30分に販売会を終了しました。
販売商品13品681個すべて完売!売り上げは、233,650円となりました。これまでの販売会の売り上げとあわせますと合計501,600円となりました。
また、一昨年(第1回)、昨年(第2回)の売り上げとあわせますと、1,314,315円となり、念願の売り上げ100万円を超えることが出来ました。
物産販売による売り上げは、被災し就学困難になっている子どもたちのため、日本ユネスコ協会連盟の「東日本大震災子ども支援 ユネスコ協会就学支援奨学金」に全額寄付します。
このプロジェクトは、今年で3年目となりますが、1年生の時からかかわっている生徒もたくさんおり、これまでの経験から自分たちで考え、行動している様子を見て、本当にたくましく思いました。
今回の取り組みを通して、プロジェクトに参加した高校生たちが東北のことやボランティアのことについて少しでも何かを感じたり、考えたりしてくれたら嬉しいです。
また、今はあまりよくわからなくても社会に出たときに、「あの時にあんなことやったな。あんなこと言われたな。」と思ってもらえればそれでもいいなと思います。
彼ら彼女らにとって経験になったことは間違いないはず。
この経験をまたどこかで活かしてほしいと願っています。
【 しみず 】
投稿日:2014年08月28日