「成年後見制度・市民後見人講演会」を開催しました!
皆さん、お久しぶりです。
久しぶりの更新となってしまいました。
今日は、去る9月20日(日)を開催しました「成年後見制度・市民後見人講演会」について、お伝えしたいと思います。
この講演会は、岩見沢市より受託しております「市民後見推進事業」の一環として、市民に対して成年後見制度の仕組みや市民後見人の果たす役割、必要性について普及啓発を図るとともに、今後市民後見人として活動を希望する人材を発掘し、要請につなげていくことを目的に開催したものです
講演会は、2部構成となっており、第1部では講談師である神田織音さんによる成年後見講談、第2部では前・旭川大学教授の白戸一秀さんにご講演をいただきました。
事前申込受付では、75名の方にお申し込みをいただいておりましたが、当日参加の方も多数いらっしゃいまして、シルバーウィークと百餅祭りと日程が重なっていたにも関わらず、133名の方にご参加いただきました。
講談師の神田 織音さんには、成年後見講談として3話お話しいただきました。
神田さんの講談はとてもわかりやすく、また、時に涙を誘う場面もあり、私も少しうるっと来てしまいました。
また、前・旭川大学の白戸 一秀さんには、「成年後見制度における市民後見人の役割と今後期待されること」と題して、前段の神田織音さんの講談の補足も交えながら、ご講演をいただきました。
講師のお二人には、大変貴重なお話をしていただきまして、参加者からのアンケートからも大変好評をいただいたことがわかりました。
岩見沢市においては、高齢化率は32%を超え、今後益々成年後見制度の必要性は高まってくることが予想されますが、市民の制度に対する認識はまだまだ低いものです。
社協としても今後も市と協働して、こういった講演会などを通じて成年後見制度の周知をしていきながら、成年後見制度の新たな担い手である市民後見人の養成と活動支援も行っていければと考えています。
また、10月17日から今年度の市民後見人養成講座が始まりますので、多くの方にご参加いただければと思います。
さて、話は変わり、先月プライベートでトマムの雲海を見てきました。
壮大な景色にただただ圧倒され、心が洗われました。
北海道って色んな見どころがありますね。これからも色んなところに行ってみたいと思います。
( しみず )
投稿日:2015年09月29日