ボランティアセンターを覗くと。。。
ボランティアセンターには、普段、様々なボランティアさんが出入りをしています。
先日たまたまボランティアセンターを覗くと、見慣れたボランティアの方々がなにやら打ち合わせをしておりました。

打ち合わせをしていたのは、ボランティアサークルひとみの会の皆さん。
この日は、このあと市内のグループホームに行ってボランティアをするのだそうです。
「なにをするんですか?」と話を聞くと、この日は紙芝居をするようです。
紙芝居の演目はコチラ。
尾崎紅葉が書いた明治時代の代表的な小説である「金色夜叉」。
(ストーリーは皆さんそれぞれお調べください)

- 名シーン
この紙芝居の絵は、ボランティアさんの手によって描かれたものです。
とても素晴らしい出来栄えです。
この紙芝居の他にもたくさんの創作物があり、皆さんの知恵と技術にとても驚かされました。
きっとこの日のボランティアは(も)、大盛況だったことでしょう。
【 しみず 】
投稿日:2015年06月19日
はつらつサロンにお邪魔します!!
こんにちは!國府田です!
先日、南が丘町内会で開催されている「はつらつサロン」に行ってきたので皆さんにお知らせしたいと思います。

このサロンでは、皆さん「自分でできることは自分でやる」というお気持ちで、お一人お一人が準備から片付けまで、それぞれの人ができることを全員で取り組まれています。
それでは、私が訪問した日のプログラムをご紹介します!
・10時 ~ 歌
・10時半~ レクリエーション
・10時50分~ 休憩・紙芝居
・11時半~ 漢字ゲーム「仲間を探そう」
・11時50分~ 脳の活性化についてお話
ゴールデンウィーク明けということもあり、皆さん病院などの用事で参加者は12人でしたが、明るく元気に地域ふれあいサロンを楽しまれていました。
レクリエーションでは、赤い羽根共同募金の助成を受けて岩見沢市社会福祉協議会の実施している「レクリエーション用具貸出事業」から、「羽根っこゲーム」をご利用されていました。

床に敷かれた的を目がけて、羽根の付いたおもりを投げて合計点を競います。自分の干支のところに落ちれば得点アップです。
得点計算で頭を、投げる動作で身体を使うゲームなのですが、皆さん大変熱中していらっしゃいました。年齢が上の方ほど上手いという、「技」の差がでましたね!
紙芝居では、はつらつサロン代表の濱野さんが「瞼(まぶた)の母」を読まれました。

内容は・・・図書館等でご自分で確かめていただければと思います。切ないお話です。濱野さんは普段から福祉施設で紙芝居の読み聞かせ等も行っていることもあり、読み方がとってもお上手で、思わずほろりときてしまいました。
漢字ゲームでは仲間探しということで、「木へんのつく漢字」を皆さんで書き出していました。「アッ!そんなのもあったね!」というものから、「そんな字あるの?知らなかった!」という字まで、合計32個もの木へんのつく漢字がたくさん出てきました。
時間の関係で途中で切り上げとなったのですが、まだまだ余力を残されている方がちらほら・・・
是非今度、國府田に会ったとき、皆さんの知っている難しい漢字や、こんなゲームも面白いよ!というのがありましたら教えていただけると幸いです。
最後に今日使った脳の機能を解説されていました!当日のメニューが脳の色んな機能が活性化するよう組まれていることがうかがえました。

全体を通して、参加者の方が楽しみながら健康になれる素敵なプログラムで、大変勉強になりました。皆さんと次にお会いするときまでに、私も地域ふれあいサロンの担当として、もっと精進したいと思います!
市内で訪問できていない地域ふれあいサロンは残り10箇所以上!なんとか今年中にお邪魔できたらと思います・・・!
はつらつサロン代表の濱野さん!参加者の皆さん!
ありがとうございました!
國府田(こうだ)
投稿日:2015年05月20日
「第4回 復興支援 東北の物産販売高校生プロジェクトin岩見沢」活動開始!
過去3年にわたり活動を続けてきた岩見沢市の高校生による東日本大震災の復興支援「東北の物産販売高校生プロジェクト」が今年もスタートしました。
参加生徒は、昨年に引き続き岩見沢農業高校ボランティア・ユネスコ部、岩見沢緑陵高校ボランティア部、岩見沢東高校ボランティア部、岩見沢高等養護学校生徒会執行部の生徒で総勢86名になります。
また、社協としてもこの活動を後押しするべく、今年も協力機関としてサポートさせていただきます。
といっても、この活動も4回目を迎え、卒業していった先輩たちの姿や自分たちの活動経験から高校生の主体性は大きく育ってきていますので、私たちのサポートは本当に限られたことになるかと思っています。
さて、先日5月13日に今年の活動を始めるにあたって参加生徒全員を集めて「スタート集会」が開催されました。

スタート集会では、まず各参加校の代表生徒挨拶から始まりました。
代表生徒挨拶の後、第4回の活動についての説明を聞き、集合写真を撮影。

その後、グループに分かれて学校かんお交流と互いの業務への理解を図ることを目的に「みんなで提案、みんなで実行 ~ より良いプロジェクトとなるために」というテーマでワークショップが行われました。
ワークショップでは、それぞれのグループで課題が設定され、付箋紙を使って意見を出し合いました。



そして、グループで出た意見を発表します。
販売商品の選考の際の基準やプロジェクトの周知方法(SNSやラジオ出演など)、販売ブースの装飾(ポップの工夫など)、東北のパネル展示会の会場・パネルの作成方法などについて、たくさんのアイディアが出されました。

今後は、それらの意見を参考に取り組みを進めていくことになるかと思います。
最後に、実行委員長の柳原涼花さん(岩農3年)からプロジェクトスタートにあたって挨拶があり、柳原さんは「第4回の取り組みを進めていくにあたり、これまでは仲のいい子だけで話をしたり、うまくコミュニケーションがとれず、やることが進まないことがあったので、他校とのコミュニケーションを大事にして、楽しくこの活動ができたらと思います。よろしくお願いします。」と話していました。
これから本格的に活動が始まりますが、陰ながらサポートしていければと思います。
【 しみず 】
投稿日:2015年05月15日
「ふまねっと岩見沢円(まどか)」設立!
岩見沢に「ふまねっと」のボランティアサークルが立ち上がりました!
その名も「ふまねっと円(まどか)」。
ご存知の方もおられるかと思いますが、認知症予防や歩行機能改善を目的に床の上に置いたゴム製のネットのマス目を歩く運動プログラム「ふまねっと」に関するボランティアサークルです。
先日、4月28日に設立総会を終え、ボランティアセンターの登録もしていただきました。
今後は、月1~2回のふまねっと教室の開催、ふまねっとサポーター、インストラクターの養成やふまねっとの普及に向けた町会・団体等での実演を行っていくようです。
実はワタクシ、「ふまねっと円(まどか)」の立ち上げに陰ながら関わらせていただきました。
時は遡り、昨年の3月。サークルの代表となった鎌田清美さんと南坂ひろ子さんが社協に訪れ、「地域にふまねっとの取り組みを普及させるため、地域住民に対してふまねっとを指導するふまねっとサポーターの養成に取り組んでほしい」と相談されたことから始まりました。
この相談を受け、ふまねっとの取り組みは社協の事業計画にもなく予算もありませんでしたが、この取り組みが地域福祉の向上につながることを知っていましたので、鎌田さんと南坂さんの熱意と積極的な協力もあり、まずはふまねっとサポーターに対する地域の関心の高さを確認する意味合いを含め鎌田さんと南坂さんを講師に「ふまねっとサポーター体験教室」を開催しました。(ほぼお金をかけず)

- ふまねっとサポーター体験教室の様子(1)

- ふまねっとサポーター体験教室の様子(2)

- ふまねっとサポーター体験教室の様子(3)
ふまねっとサポーター体験教室は、写真で見ても分かるとおりなかなかの盛況でした。
そんなことから始まったふまねっとの取り組み。
体験教室を開くこと、また、ボランティアサークルの設立に向けて、その手順や立ち上げたあとの運営方法など随時助言をさせていただき、今日のボランティアサークル設立に至りました。
初めから関わってきた分、私の喜びもひとしおでした。
地域福祉の向上につながるふまねっとの取り組み。
今後「ふまねっと円(まどか)」の皆さんと連携し、普及啓発に努めていければと思います。
【 しみず 】
投稿日:2015年05月01日
北地域ふれあいネットワーク推進協議会研修会に出前講座に行ってきました!
みなさん、こんにちは。
暖かい日が続いていますね。社協の近くの利根別川の桜並木も綺麗に咲いています。
昨日、プライベートで栗山公園にお花見に行ってきましたが、桜が満開でとても綺麗でした。
栗山公園にはたくさんの親子連れや年配の方が見えており、お花見を楽しんでいました。
さて、今日の本題に入りますが、先日4月23日に行われた「北地域ふれあいネットワーク推進協議会」研修会に出前講座に行ってきました。

- 研修会開会

- 伊藤会長あいさつ
今回のテーマは「岩見沢市社会福祉協議会と小地域福祉ネットワーク活動の役割」です。
小地域福祉ネットワーク活動というのは、この北地域ふれあいネットワーク推進協議会の取り組みのことを指してまして、小地域(概ね小学校単位)で行われる地域の支え合いの活動のことを言います。
岩見沢市では、平成3年度に厚生省の国庫補助事業の「ふれあいのまちづくり事業」が開始された翌年平成4年度にこの事業の指定を受けて、小地域福祉ネットワーク活動の組織化を始めました。この北地域ふれあいネットワーク推進協議会は、平成5年度に組織されました。
今回出前講座をさせていただくにあたり、これまでは保健師による健康に関する講話やケアマネジャー等による介護保険制度に関する講話が多かったようですが、今回このようなテーマを設定させていただいたのは、北地域ふれあいネットワーク推進協議会が組織されてから20年以上が経過し、地域の取り巻く状況も変化している中で、改めてこの小地域福祉ネットワーク活動をどのように進めていくのか、また、社協の取り組みを知っていただくことで今後地域と社協がどのように協働していくかということを伝えられればと思い、テーマ設定をさせていただきました。

- 出前講座の様子(1)

- 出前講座の様子(2)
皆さん、真剣にこちらの話を聞いてくださり、地域に対する関心や意識の高さを感じました。
出前講座の後には総会が開かれ、昨年度の取り組みを振り返るとともに今年度の取り組みについて審議がなされました。

- 総会の様子
その後には懇親会がありまして、皆さんからの熱心なお誘いもあり、同席させてもらいました。
懇親会では、出前講座に対する感想をいただいたり、地域の現状や目に見えない地域の取り組みなどたくさんのことを教えていただきました。
出前講座の内容に関しては、好評をいただき安心したところもありましたが、社協がどんなことをしているところかわからなかったという声も多くいただき、まだまだ社協に対する認識が低いのだと反省をするところもありました。
今後もこういった機会を通じて数多く地域に伺うことで、地域福祉の普及啓発を行うとともに社協に対する認識を高めていきたいと思います。
さて、話は変わりまして皆さんゴールデンウィークはどちらに行かれますか?
楽しい休日を過ごしていただければと思います。
【 しみず 】
投稿日:2015年04月30日