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北真小学校 車いす体験学習 

こんにちは!國府田です

 

先日、岩見沢は日中一時的に凄い大雨が降りました。

 

ですがそんな雨に負けないくらい元気な子どもたちと一緒に『車いす体験学習』を行い、無事に終わりました!

車いすバスケの体験中

 

生徒さんは前回のガイドボランティアと同じ北真小学校5年生の皆さんです!

 

講師としてクピド・フェアから今井さんにお越し頂きました。明るい方で、見ているこちらが楽しくなるような福祉の総合学習になりました!

講話中の今井さん

 

体験学習では実際に生徒さんに車いすに乗ってもらい、設置したコースを回ったり、車いすでバスケを行いました。車いすに乗って人に押してもらうこと、小さな段差を超えること、すごく怖かったと思います。

 

でもだからこそ、校長先生も仰っていましたが、車いすに乗った人が普段どう感じるかという部分を、生徒の皆さんがより深く考えることができたのではないでしょうか。

 

 

今回は生徒さんから講師の今井さんに、「階段しかない場所や、車いすで通れない狭い道などではどうしますか」というような質問が寄せられました。

 

今井さんによると、諦めることも少なくないようです。

 

 

もし街中で、同じように困っている人がいたら、今回の講座で学んだことを思い出して、周りに声をかけたり、率先してお手伝いをしてくれたら嬉しく思います。

 

今井さん、北真小学校の皆さん、ありがとうございました!!

 

 

岩見沢市社会福祉協議会では、これからも小中学校向けの体験学習を推進してまいります。

11月の末には、指定地域福祉教育セミナーが開催されます。小中学校における福祉の総合学習における実践発表や教員の皆様に車いすなどの体験をしていただく予定です!教員の皆様には是非ご参加いただきたく思いますのでよろしくお願いします。

 

 

國府田(こうだ)

投稿日:2014年09月19日

北真小学校 アイマスク(ガイドヘルプ)体験学習

皆さんお久しぶりです! 國府田です。

 

北海道ではこれから大雨が降るとの予報が出ていますが、皆さんも徒歩や自転車での遠出の際は注意してくださいね。

 

 

さて、先日北真小学校にて5年生の皆さんを対象に、福祉の総合学習であるアイマスク(ガイドヘルプ)体験学習を開催しました!!

 

講師は岩見沢視力障害者福祉協会佐々木栄一会長と、野崎道子さん

そしてスタッフにはガイドボランティア「ほたる」の皆さんにご協力いただきました。ありがとうございます!生徒の皆さんも元気な挨拶で迎えてくれました!

 

 

まず、佐々木会長と野崎さんから目が見えない人の生活について講話していただきました。舗道上で急に自転車に追い抜かれる恐怖音声ガイドによるパソコンの使用など、目の不自由な方の生活について皆さん学ぶことができました。

佐々木栄一会長(左)と野崎道子さん(右)

 

この体験学習では、目の不自由な方と、ガイドヘルパーの立場に分かれて行いました。

「ほたる」の皆さんに手助けしていただきながら、校舎の中に作成したコースを、アイマスクを装着した状態で友達に誘導してもらいながら歩行しました。

この写真のように机で作ったジグザグのコースを回ったり、記事の一枚目の写真のように廊下に設置した点字ブロックの上を歩きました。

 

実際に野崎さんとも一緒に回ってもらいました。当事者の方と触れ合える、貴重な経験になったのではないでしょうか。

 

そしてサウンドテーブルテニスという目が見えない人のための卓球も生徒の皆さんに体験してもらいました。通常の卓球と違い、玉を転がしてネットの下に通して打ち合います。玉の中には金属球が入っていて、カラカラと音が鳴るので目が見えなくてもボールの大体の位置がわかるようになっています。

皆で卓球台の周りに集まって、ポコンと誰かが上手に打ち返すたびに、大きな歓声が上がりました。

 

 

次に、質疑応答の際に生徒さんから講師の方への質問をちょっと紹介したいと思います。

 

.料理はどうやってつくるの?

.火を扱うときはフライパンを使って調理を行うことが多い。時計の音声アナウンスを使うと時間の経過により焼け具合もわかる。

.外で点字ブロックがないときはどうするの?

.白杖を使うので、道端に停められている自転車などがあると困る。

.一番便利な道具は?

.パソコン。書類が読めるし、薄い本なら読み上げをしてくれる。生活に欠かせないもの。

 

など、上記のような子どもたちのストレートな疑問に対して、快くお答えして頂きました。

 

最後に生徒さんが、「アイマスクをして歩いたとき、目が見えなくて怖かった。今、目が見えていることはとても幸せなんだと思った」と感想を述べていました。その気持ちを、今後の地域での生活に生かしてくれたら幸いだなぁと思います。

 

 

岩見沢市社会福祉協議会では、これからも市内の学校を対象に、福祉の総合学習を推進していきます。ガイドボランティア以外にも、車いす、手話、点訳、そして講話などを行っております!

これから総合学習の時間で福祉教育を行いたい!という学校関係者の方がおりましたら、是非お気軽にお問い合わせください。

 

また、上記のような総合学習を行う際に、特技・趣味を生かして講師となっていただける方も同時に募集しております。

次世代を担う子どもたちの福祉の心の育成にぜひとも協力したい!という方がおりましたら、是非ご連絡いただければと思います。

 

今回ご協力いただいた講師の方々、ボランティアの皆さん、そして北真小学校の皆さん、ありがとうございました!ぜひまたよろしくお願いいたします!

 

國府田(こうだ)

投稿日:2014年09月10日

東北の物産販売高校生プロジェクト メイン販売会!

 

岩見沢農業高校ボランティア・ユネスコ部、岩見沢緑陵高校ボランティア部、岩見沢東高校ボランティア部、岩見沢高等養護学校生徒会執行部の高校生たちにより進めてきました「東日本大震災復興支援 東北の物産販売高校生プロジェクト」。

 

これまでであえーる岩見沢での販売会を皮切りに、各学校の学校祭などで販売会を実施してきましたが、先日8月24日に大和タウンプラザで今回のプロジェクトのメイン販売会を行いました。

 

生徒の皆さんは8時30分に会場に集合し、テント設営など準備を進め、10時から販売開始。

 

 

販売コーナー

 

販売開始から続々とお客様が足を運んでくれました。

 

 

販売コーナー2

 

 

販売コーナー3

 

 

販売コーナー4

 

 

また、今回も東北の現状を伝えるパネル展示を行いました。

 

展示コーナー

 

 

東北の生産者へのメッセージ記入

 

そして、今回新たな取り組みとしてバルーンアート缶バッジの体験コーナーを作りました。

体験コーナーには、たくさんの子どもたちが遊びに来てくれました。

 

バルーンアート体験

 

 

缶バッジ体験

 

また、昨年高校生プロジェクトに参加していた卒業生の子たちも遊びに来てくれました。

このプロジェクトのことを気にかけてくれていたんだと思うと嬉しいですね。

 

 

 

物産販売は、午前中に売り切れになる商品もあり、17時までの販売予定でしたが時間前に商品がすべて完売したため16時30分に販売会を終了しました。

 

 

販売商品13品681個すべて完売!売り上げは、233,650円となりました。これまでの販売会の売り上げとあわせますと合計501,600円となりました。

 

また、一昨年(第1回)、昨年(第2回)の売り上げとあわせますと、1,314,315円となり、念願の売り上げ100万円を超えることが出来ました。

 

物産販売による売り上げは、被災し就学困難になっている子どもたちのため、日本ユネスコ協会連盟の「東日本大震災子ども支援 ユネスコ協会就学支援奨学金」に全額寄付します。

 

 

 

このプロジェクトは、今年で3年目となりますが、1年生の時からかかわっている生徒もたくさんおり、これまでの経験から自分たちで考え、行動している様子を見て、本当にたくましく思いました。

 

今回の取り組みを通して、プロジェクトに参加した高校生たちが東北のことやボランティアのことについて少しでも何かを感じたり、考えたりしてくれたら嬉しいです。

 

また、今はあまりよくわからなくても社会に出たときに、「あの時にあんなことやったな。あんなこと言われたな。」と思ってもらえればそれでもいいなと思います。

 

 

彼ら彼女らにとって経験になったことは間違いないはず。

この経験をまたどこかで活かしてほしいと願っています。

 

【 しみず 】

 

投稿日:2014年08月28日

栗沢サロン 保育園児との交流会

 

今日は、栗沢地域で開催されている「栗沢サロン」にお邪魔してきました!

 

今日の栗沢サロンの活動は、前回ブログに掲載しましたサロン記事(ふれあいサロン元気かい 子どもたちとの交流会)と同じく、「子どもたちとの交流会」でした。

 

11時前に会場である栗沢保健センターを伺うと、そこには栗沢保育園の子どもたちが。

 

 

話を伺うと、はじめに子どもたちからの3曲ほど歌の披露があって、私がちょうど会場に着いた時は、子どもたちとのふれあいタイムとなっていました。

 

 

栗沢サロンの清水会長に「子どもたちと遊んであげて」と促され、近くの子どもにちょっかいを出すと、私の周りにたくさんの子どもたちが集まってくれました。(意外と子どもに人気があるとわかり、ちょっと自慢げなしみずです。笑

 

 

 

 

 

最後に、保育園児から栗沢サロンの皆さんにお礼とさようならの挨拶があり、交流会が終了しました。

 

 

子どもたちが帰る時は、栗沢サロンの皆さんで人間トンネルをして、お見送り。

 

そのあと、サロンの皆さんで昼食会を行いました。

 

 

昼食会では、会長の清水さんから会員の皆さんに「こういう子どもたちとの交流を年に1~2回できたらいいと思っています。」というお話がありましたが、皆さんも大きくうなずいておりました。

 

やはり子どもたちとかかわると元気が出るのでしょう。

それがまた楽しみになるでしょうし、これからもこのような取り組みを続けていただきたいですね。

 

今日も色々と勉強させていただきました。

 

 

【 しみず 】

 

 

投稿日:2014年08月25日

デイサービスのある風景~35.『わくわく!!バスハイキング』の巻(後編)

こんにちは!!
お待たせしました!!『わくわく!!バスハイキング』後編です。
みなさんもバスハイキングの雰囲気を楽しんでくださいね(^O^)

札幌市西区宮の沢にある『白い恋人パーク』です☆

白い恋人パークに到着!!

洋風のオシャレで大きな建物を見てびっくり!!!(@O@;)ノ

お花畑から、こんにちは~♪

こちらは、白い恋人の製造ラインです。

「チョコレートの原料は、カカオという豆なんだなぁ~」

クッキーを焼いているから、工場の壁もあったかい!!

こちらは製造工場の様子です。

見学中も、お菓子の甘いいい匂いがしてきましたよ♪

「後ろのウェディングケーキは、お菓子で出来ているのよ!!」

外にもすてきなオブジェが…(^З^)

「恋人パーク内をまわれる列車にも乗れるのよ☆」

大好きなソフトクリームとお買い物も忘れずにねっ♪

みなさん、お買い物や大好きなソフトクリームを楽しんでいらっしゃいました。

お土産には、もちろん!!『白い恋人』です☆★☆
日程は3日間でしたが、天候にも恵まれて充実したバスハイキングとなりました。

最後にみなさんで、記念撮影(^ё^)

来年はどこに行こうかな~♪

投稿日:2014年08月21日

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