「岩見沢市民後見人の会」誕生!
皆さん、こんにちは。
暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は、7月31日に「岩見沢市民後見人の会」が誕生しましたので、これまでの経過や設立総会の様子についてご紹介します。
岩見沢市民後見人の会は、岩見沢市成年後見支援センターに登録している法人後見支援員の方々の自主活動グループとして設立されました。
なぜ、この会の立ち上げに至ったかと言いますと、日頃、活動されている法人後見支援員の方々から「他の法人後見支援員の方々がどういった人をどのように支援しているのか気になる。」、「情報交換の機会があったらいい。」と言ったお話をいただいていました。
成年後見支援センターでは、法人後見支援員向けの研修会を開催していますが、年1~2回程度で、また、研修会の中で情報交換の機会を設けるものの、十分な時間が取れていないと感じていました。
そこで、法人後見支援員の方々の継続的な資質向上、活動意欲の維持・向上、交流・情報交換の機会を作りたいと考え、自主活動グループの立ち上げに向けて準備を進めることになりました。
会の立ち上げに取り組み始めたのは令和元年6月の話で、それから準備会のメンバーと何度も話し合い、令和2年3月に設立総会を開催する予定でした。
ですが、新型コロナウイルス感染症の発生に伴い設立総会を延期。
その後、なかなか話を再開できずにいましたが、令和4年10月から話し合いを再開。
それから、何度も話し合いをし、今回の設立総会を迎えることになりました。
会の立ち上げに向けて準備を始めてから約4年。
時間はかかりましたが、無事に設立総会の日を迎えることができたということで、そこに関わった者として大変うれしく思っています。
さて、ここからは、設立総会の様子をご紹介。

- 司会 準備会 井上さん

- 準備会代表挨拶 宇土澤さん

- 来賓挨拶 岩見沢社協 村上会長

- 議長 樋爪さん

- 議案説明 準備会 酒井さん

- 役員挨拶 共同代表 宇土澤さん

- 役員挨拶 共同代表 内村さん
岩見沢市民後見人の会の役員は、共同代表として宇土澤さん、内村さん、幹事として井上さん、中野さん、酒井さんが選任されました。
今後は、選ばれた役員の方々が中心になって会の企画運営を行っていきます。
設立総会の最後には、会の設立を記念して、集合写真を撮影。

- 集合写真
設立総会の後は、設立記念講演会を開催し、法人後見支援員として活動しておられる野尻さんに「私の市民後見人活動」と題して、講演いただきました。

- 講演 野尻さん
その後、グループに分かれて情報交換を行いました。

- 情報交換
今後は、定期的に皆さんで集まって研修会や情報交換会を行う予定です。
成年後見支援センターとしては、市民後見人の会が会の皆さんの心の拠り所として10年、20年と長く続く活動になるように、ささやかながら運営支援を行っていきます。
< 清水 >
投稿日:2023年08月04日
令和5年度 ガイドボランティア養成講座を開催しました!
こんにちは!
いきなりですが、「ガイド」って聞いたことありますか?
なかなか奥が深いんです。
4月から岩見沢市社会福祉協議会で働いている廣嶋(ひろしま)と申します。
主にボランティアに係る業務を行っています。随時ブログの更新を行っていきますので、よろしくお願いします!
さて、今回はガイドボランティア養成講座を開催したので、その様子をお届けします。講座は6月29日・7月6日・7月13日の全3日間で開催し、11名の方に受講していただきました。
1日目は、北海道盲導犬協会の生活訓練指導員 加藤様、盲導犬のグレン君にお越しいただき、盲導犬の役割についての話を聴き、その後、外に出て実際に盲導犬と歩きました。
「盲導犬って歩くの結構早い!」という感想が多かったです。

〈1日目 盲導犬と外を歩きました〉
2日目は、岩見沢視力障害者福祉協会の佐々木会長に視力に障がいを抱える方の現状や彼らを取り巻く環境について話していただきました。「情報を得ること」と「移動」の2つの面で特に困難を抱えること等を話していただきました。

〈2日目 佐々木会長による講話〉
その後、アイマスクをして音を頼りに打ち合うサウンドテーブルテニスを体験していただきました。
見えてないことを疑うほどの名ラリーも見れました!

〈2日目 サウンドテーブルテニス体験の様子〉
その後、受講生の皆様にアイマスクをしていただき、ガイドボランティアほたるによるガイドを体験していただきました。

〈2日目 ガイド体験の様子〉
3日目は、いよいよ受講生の皆様にガイドをしていただきました。階段の昇り降り、横断歩道も難なく渡って行きます。わからないことがあってもほたるの方に質問しながら、全員怪我無く、無事に終わることができました。


〈3日目 ガイド体験の様子〉
最後に、本講座に協力いただいたガイドボランティア「ほたる」 宇津会長による団体紹介と交流会を経て講座の全日程を修了しました。

〈3日目 団体紹介の様子〉
何気ない日常に傾斜や段差、手すりがこんなにあること、普段歩いている道の香りや音など、自分たちの日常に気づきを与えてくれた講座になりました。
この他にも、まだまだお伝えしたいことがあるのですが、キリがないのでここで終わりにしたいと思います。
最後になりますが、本講座にご協力いただきました皆様、受講していただいた皆様、ありがとうございました。
地域福祉課 ひろしま
投稿日:2023年07月21日
令和4年度地域ふれあいサロン研修交流会を開催しました
皆さまこんにちは!
令和5年3月30日に
「地域ふれあいサロン研修交流会」
を開催しました
新型コロナウイルスの流行により開催できず
4年ぶりに皆さんで集まって
各地域のサロン活動者を対象に
サロン内容の充実と実践者同士のネットワーク構築を
図ることを目的に行いました
簡単に要約した内容は
「みんなで集まって話す!レクする!」
こういったことがコロナの影響で
しばらくできてませんでしたね……
<参加者の方々の準備運動の様子>

身体を動かしてレクレーションを行うので
大切なウォーミングアップです
<レクレーションの様子>

目標物めがけて球を投げているレクになります
目標物がわからないのは撮影者の腕の問題です
許してください……

中央のかごの玉を仕分けするレクです
右手で右側のかごに赤い球
左手で左側のかごに白い球(写真ではそれぞれ反対側)
これがなかなか難しく両手を使ってしまう方もいました
みなさん笑顔で楽しみながら
各地域のサロン活動に取り入れて
いただけるとのことでした
<レクリエーション用具について>
先日新しい用具が2つ増えたこともあり
参加者の皆さんに
①レクリエーション用具レンタルカタログ
②レクリエーション用具貸出申込書・借用書
をお配りして説明をしました

モルックの用具一式です
フィンランド生まれのゲームで
手前の棒を投げて
数字の書いてあるピンを倒すゲームです

ボッチャの用具一式です
パラリンピックに採用されています!
基準をめがけてそれぞれ専用球を投げ競う競技です
ルールはカーリングに近いイメージですね
どの用具も正式ルールだけでなく
いろいろな応用が出来ると思います
各地域のふれあいサロンに限らず
興味がある町会・自治会・ボランティア活動団体等は
お気軽にご相談ください
最後に
今回の研修会で一番楽しんだ人は……
お手伝いをしてました私かもしれません(笑)
地域福祉課 すずき
投稿日:2023年03月30日
「第2回法人後見支援員スキルアップ研修会」開催しました!
皆さん、こんにちは。
岩見沢市成年後見支援センターです。
WBCの感動も冷めやらぬ中、着々と春を感じられる今日この頃、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は3/28に開催しました「第2回法人後見支援員スキルアップ研修会」についてご紹介します。
この研修会は、岩見沢市で活動・登録している市民後見人(法人後見支援員)の方を対象に、活動意欲を継続的に高めることや、支援スキルの向上のため、毎年開催している研修会です。
今年度は、1回目の研修会を昨年7月5日に開催しており、今回が2回目の研修会となります。
第1回の研修会では、東京大学特任専門職員の東 啓二様をお招きし、「市民後見人活動の全国的な動向や市民後見人に期待される役割」について講話をいただきました。(第1回研修会のブログはコチラ)
今回の研修会は、岩見沢市の法人後見支援員の方々の活動の現状に焦点を当て、現に活動されている方からの実践報告と参加者同士の情報交換を主とした研修内容としました。
研修会では、はじめに成年後見支援センター職員から法人後見支援員活動の概況について説明をさせていただきました。
その後、現役法人後見支援員からの実践報告として、宇土澤光賢さんと内村久美子さんに、担当ケースを通じて感じたことなど、お話しいただきました。

- 実践報告(宇土澤さん、内村さん)

- 実践報告(宇土澤さん)

- 実践報告(内村さん)
その後、「私たちの活動について語り合おう」と題しまして、グループに分かれて情報交換を行いました。
新型コロナウイルスの影響で長らく行うことができなかった対面での情報交換。
参加された皆さんが一番望んでいたことと思いますが、大変な盛り上がりでした。(休憩時間も話が尽きない様子でした。)

- 情報交換(1)

- 情報交換(2)

- 情報交換(3)

- 情報交換(4)
岩見沢市成年後見支援センターには、現在42名の方が法人後見支援員として登録いただいておりますが、今回の研修会には29名の方に参加いただきました。
参加された方々からは、
「情報交換の時間で誰一人としてお客様にならずに活発な意見交換の場になりました。同じ志を持つ同志として、参考に成る部分もあったと感じています。」
「他のケースの具体的な内容を聞くことができ、色々勉強になりました。また、初心に返って活動を丁寧に実施いこうと決意する良い機会になりました。」
「現在の活動内容等、生の実態を多数お聞きすることができ、大変勉強になりました。不安に思っていた事や難しいと感じていた事が、少しでも解決できて良かったです。皆さまの御活躍ぶりに勇気づけられた気持ちです。」
といった感想をいただきました。
間もなく新たな年度を迎えますが、成年後見支援センターでは、法人後見支援員の方々がそれぞれにやりがいを持って支援を必要としている方々に関わっていただけるよう引き続き活動をサポートしていきます。
投稿日:2023年03月30日