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「高文連空知支部 第4回 ボランティア研究大会」にお邪魔してきました。

 みなさん、こんにちは。

 ここんとこだいぶ涼しくなり、やっと秋が訪れたなと思う今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?

 自分は昨日、北海道高等学校文化連盟空知支部主催の「第4回 ボランティア研究大会」にお邪魔してきました。

 この研究大会は、ボランティア活動ついての意見・情報交換、体験研修を通して、ボランティアに関する知識や視野を広げ、豊かな心を育てることを目的に、空知管内でボランティア活動を行っている高等学校の生徒が一堂に集い研修・交流を図るというものです。
 今年で4回目を迎えたこの研究大会には、総勢109名の生徒さんが集まりました。

 そもそもの話、なぜ私がこの研究大会の話しているかなんですが、実は、研究大会には5つの分科会による体験研修があり、その企画・運営準備に携わっていたからです。
 この研究大会は輪番制で今年は岩見沢東高校が当番校だったのですが、5月より東高ボランティア部顧問の大谷先生やボランティアの方々などと準備を進めてきました。

 そして当日を迎えたわけですが、例によって写真をお見せしながらその様子をお伝えしたいと思います。

 まず、第1分科会。聴覚障がい者支援を目的に、岩見沢ろうあ協会の板井田さんと手話通訳の方が講師となり手話体験を行いました。

 続いて第2分科会。こちらは「認知症サポーター養成講座」を行いました。講師は認知症サポーターキャラバンメイトの地域包括支援センター保健師の湯川さんが務めておりました。

 第3分科会は、高齢者支援を目的に介護体験と車いす体験を行いました。講師は、社協栗沢デイサービスセンターの中川通所係長が務めました。

 第4分科会は、視力障がい者支援を目的に、ガイドヘルプ・サウンドテーブルテニス体験を行いました。講師は岩見沢視力障害者福祉協会の佐々木会長、野崎さん、そしてガイドボランティア「ほたる」の方々が務めました。

 最後に第5分科会ですが、こちらは子育て支援を目的に、こどもの発達にかかわるおもちゃづくりということでびっくり箱を作りました。講師は、子育て支援ボランティアである「チャイルド・トイ・クラブ」の方々が務めました。

 以上、5つの分科会の様子をお伝えしてきましたが、今回講師を務めた方々は、岩見沢市内で働く方であったり、市内で活動するボランティアの方であったり、市内で生活している障がいを持つ当事者の方であったりと、みなさん岩見沢に住んでいる方々です。

 今回参加された生徒のみなさんは岩見沢に限らず空知管内から集まったわけですが、その中で身近な地域の取り組み、ボランティアの方々の取り組みを伝えることができたらと思いながら内容を考え、準備をし、この日を迎えました。

 昨日で研究大会は終わったわけですが、これがきっかけで参加された生徒のみなさんと講師の方々とが地域で会ったときに互いにあいさつできるような、そんなつながりができたらなぁなんて思っています。

 参加された生徒のみなさん、先生、また、講師のみなさんお疲れさまでした。

【 しみず 】

投稿日: 2012年09月25日

ボランティア