令和4年度地域ふれあいサロン研修交流会を開催しました
皆さまこんにちは!
令和5年3月30日に
「地域ふれあいサロン研修交流会」
を開催しました
新型コロナウイルスの流行により開催できず
4年ぶりに皆さんで集まって
各地域のサロン活動者を対象に
サロン内容の充実と実践者同士のネットワーク構築を
図ることを目的に行いました
簡単に要約した内容は
「みんなで集まって話す!レクする!」
こういったことがコロナの影響で
しばらくできてませんでしたね……
<参加者の方々の準備運動の様子>
身体を動かしてレクレーションを行うので
大切なウォーミングアップです
<レクレーションの様子>
目標物めがけて球を投げているレクになります
目標物がわからないのは撮影者の腕の問題です
許してください……
中央のかごの玉を仕分けするレクです
右手で右側のかごに赤い球
左手で左側のかごに白い球(写真ではそれぞれ反対側)
これがなかなか難しく両手を使ってしまう方もいました
みなさん笑顔で楽しみながら
各地域のサロン活動に取り入れて
いただけるとのことでした
<レクリエーション用具について>
先日新しい用具が2つ増えたこともあり
参加者の皆さんに
①レクリエーション用具レンタルカタログ
②レクリエーション用具貸出申込書・借用書
をお配りして説明をしました
モルックの用具一式です
フィンランド生まれのゲームで
手前の棒を投げて
数字の書いてあるピンを倒すゲームです
ボッチャの用具一式です
パラリンピックに採用されています!
基準をめがけてそれぞれ専用球を投げ競う競技です
ルールはカーリングに近いイメージですね
どの用具も正式ルールだけでなく
いろいろな応用が出来ると思います
各地域のふれあいサロンに限らず
興味がある町会・自治会・ボランティア活動団体等は
お気軽にご相談ください
最後に
今回の研修会で一番楽しんだ人は……
お手伝いをしてました私かもしれません(笑)
地域福祉課 すずき
投稿日:2023年03月30日
成年後見制度 出前講座(南が丘町内会「はつらつサロン」)
皆さん、こんにちは。成年後見支援センターの清水です。
今日は、先日6月8日に行った成年後見制度の出前講座(今年度第1発目)についてお伝えします。
依頼先である南が丘町内会「はつらつサロン」は、私が地域ふれあいサロンの担当だった平成24年の4月に立ち上がったサロンで、当時活動の様子を取材に伺った時以来、約6年ぶりにお邪魔しました。
この日のサロンの参加者は天気が雨だったこともあり8名。
普段は15名ほど集まるそうです。
スタッフの皆さん、私に気を使ってか、地域の方に電話をし参加のお誘い。
やはり天候のこともあり参加は難しいようでしたが、このような連絡も1つの安否確認につながります。
さて、この日のサロンのプログラムは、まずは歌。
参加者に歌詞カードが配られ、四季の歌、かたつむり、お座敷小唄の替え歌でボケない小唄を歌いました。
その後は、ひゃっぴい体操、レクリエーション(的当てゲーム)を行いました。(当然清水も全て参加。)
その後、頭と身体を休めるために休憩を取り、お茶菓子をいただきました。
写真の真ん中にあるお菓子は、この日の参加者で最高齢91歳の女性の方が用意してくれたものとのことで、大変おいしくいただきました。
そして、休憩を取った後に出前講座として「成年後見制度について」をテーマに40分ほどお話しさせていただきました。
説明に時間目いっぱい使ってしまったため、皆さんとの意見交換はなかなかできませんでしたけど、困った時には成年後見支援センターに相談すればいいということはお伝えできたのかなと思います。
成年後見支援センターでは、町内会や福祉事業所等への出前講座に積極的に取り組んでおりますので、何か勉強会を企画している団体の方は、ぜひご活用いただければと思います。
投稿日:2018年06月13日
はつらつサロンにお邪魔します!!
こんにちは!國府田です!
先日、南が丘町内会で開催されている「はつらつサロン」に行ってきたので皆さんにお知らせしたいと思います。
このサロンでは、皆さん「自分でできることは自分でやる」というお気持ちで、お一人お一人が準備から片付けまで、それぞれの人ができることを全員で取り組まれています。
それでは、私が訪問した日のプログラムをご紹介します!
・10時 ~ 歌
・10時半~ レクリエーション
・10時50分~ 休憩・紙芝居
・11時半~ 漢字ゲーム「仲間を探そう」
・11時50分~ 脳の活性化についてお話
ゴールデンウィーク明けということもあり、皆さん病院などの用事で参加者は12人でしたが、明るく元気に地域ふれあいサロンを楽しまれていました。
レクリエーションでは、赤い羽根共同募金の助成を受けて岩見沢市社会福祉協議会の実施している「レクリエーション用具貸出事業」から、「羽根っこゲーム」をご利用されていました。
床に敷かれた的を目がけて、羽根の付いたおもりを投げて合計点を競います。自分の干支のところに落ちれば得点アップです。
得点計算で頭を、投げる動作で身体を使うゲームなのですが、皆さん大変熱中していらっしゃいました。年齢が上の方ほど上手いという、「技」の差がでましたね!
紙芝居では、はつらつサロン代表の濱野さんが「瞼(まぶた)の母」を読まれました。
内容は・・・図書館等でご自分で確かめていただければと思います。切ないお話です。濱野さんは普段から福祉施設で紙芝居の読み聞かせ等も行っていることもあり、読み方がとってもお上手で、思わずほろりときてしまいました。
漢字ゲームでは仲間探しということで、「木へんのつく漢字」を皆さんで書き出していました。「アッ!そんなのもあったね!」というものから、「そんな字あるの?知らなかった!」という字まで、合計32個もの木へんのつく漢字がたくさん出てきました。
時間の関係で途中で切り上げとなったのですが、まだまだ余力を残されている方がちらほら・・・
是非今度、國府田に会ったとき、皆さんの知っている難しい漢字や、こんなゲームも面白いよ!というのがありましたら教えていただけると幸いです。
最後に今日使った脳の機能を解説されていました!当日のメニューが脳の色んな機能が活性化するよう組まれていることがうかがえました。
全体を通して、参加者の方が楽しみながら健康になれる素敵なプログラムで、大変勉強になりました。皆さんと次にお会いするときまでに、私も地域ふれあいサロンの担当として、もっと精進したいと思います!
市内で訪問できていない地域ふれあいサロンは残り10箇所以上!なんとか今年中にお邪魔できたらと思います・・・!
はつらつサロン代表の濱野さん!参加者の皆さん!
ありがとうございました!
國府田(こうだ)
投稿日:2015年05月20日
平成26年度 地域ふれあいサロン研修交流会について
皆さんこんにちは!國府田です!
道内は各地で強風や大雪となっておりますが、皆様はお怪我をされたり、体調を崩したりしていませんか?
次年度に向けて元気なお顔を見せていただけると嬉しいです!
今回は平成27年1月27日に開催した「平成26年度 地域ふれあいサロン研修交流会」について、皆さんにご紹介したいと思います!
この事業は岩見沢市内で、社協の助成事業を活用し活動している地域ふれあいサロンの実践者が一堂に会し、基調講演や演習、他サロンとの交流を通し、それぞれの活動に資することを目的に開催しております。
今回は基調講演に、北星学園大学 社会福祉学部 福祉計画学科 学科長 岡田 直人氏を講師としてお呼びし、「地域ふれあいサロンの意義と活動の活性化に向けて」というテーマでお話をしていただきました!
地域福祉の観点から地域ふれあいサロンの意義や役割についてお話していただき、参加者の皆さんが改めて自分たちの活動について考えるきっかけにしていただくとともに、活動上の課題を整理し、問題点に対する見直しのポイントや働きかけ方など、今後一層のサロン活動の活性化と、これからも継続的に実施するためのヒントについてお話していただきました。
岡田先生の、「地域福祉活動は、あるもので美味しくチャーハンを作ることに似ている。アイデア勝負で、既存のもので何が作れるかのイメージの構成力が重要である。あり合わせの材料に味を調える調味料が専門職の力ともいえる」という話は、きっと、参加者の皆さんがまた地域に戻ってサロン活動に取り組むための励みになるのではと感じました!
参加者の皆さんからは、岡田先生の冗談や体験談を交えた講演に、時に声をあげて笑い、講演終了後には自分達のふれあいサロン活動の今後について熱心に語り合う様子がみられました。
講演終了後は、栗沢デイサービスセンターの職員が地域でお金をかけずにできる簡単なレクリエーションについて参加された皆さんと一緒に演習を行いました!
身体や頭を使うのはとても良いことですが、お金や大変な労力をつかうのは皆さんも避けたいものですよね!
地域に戻ってからも今回学んだレクについて他の参加者の皆さんにも教えていただけたらと思います!
最後に、交流会を行いました。「まだまだ話したりない!」、「時間が足りないよ~」といった声も少なくはなかったです。
今回の研修交流会を終えて、先程の参加者の方からいただいた声や、いただいたアンケートのの中でも「交流の場を作ってほしい」というご意見をいただきましたので、研修や演習とは別に、地域ふれあいサロンの実践者の皆さんを対象に、交流や意見交換を主にした場づくりについても、考えていけたらと思っております。
岩見沢市社会福祉協議会では、今後も皆さんからあがった声や、新しい試みなどについても、ひとつひとつに寄り添って支え合い、実現していきたいと思います。
参加者の皆さん、岡田先生、ありがとうございました!
國府田(こうだ)
投稿日:2015年03月13日