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「地域ふれあいサロン研修交流会」開催しました!

 みなさん、おはようございます。

 週末、岩見沢は暴風雪に見舞われ、前回の記事で春が少しずつなんて言ってましたけど、また冬に逆戻りしてしまいましたね。

 週明け1日目の今日は福祉センターの雪はねから始まりました。雪が重い重い・・・。笑

 さて、前置きはこれくらいにして、今日は先週3月7日に開催しました「地域ふれあいサロン研修交流会」の様子をお伝えします。

 この研修交流会は、地域ふれあいサロン実践者を対象に、現在取り組まれているサロン活動の実践報告や演習、グループ交流などを通して、相互に情報交換・共有することで地域でのサロン活動の活性化とサロン実践者同士のネットワークを構築することを目的に開催したものです。

 現在、岩見沢市では20ヵ所のサロン活動が展開されておりますが、研修交流会には16団体41名の方に参加いただきました。

会場の様子。

 

 さて、この日のプログラムですが、はじめに「わがまちサロンの取り組みについて」というこで岩見沢市内で活動しているサロン実践者より、実践報告をいただきました。

 報告者は「いきいきサロン・やまと」の上野淳子さん、「ふれあいサロン20」の澤田茂樹さん、「サロン・マスカット」の梶田法作さん、「ふれあいサロン元気かい」の祁答院三千子さんにお願いしました。

実践報告者の皆さん。

 今回の実践報告は、時間を設けてそれぞれの方に発表いただくのではなく、清水がインタビュアーとなって報告者の方々にお答えいただくインタビュー方式の実践報告にしてみました。

 サロンによってそれぞれのやり方があり、それがサロンの特徴でもあるので、同じ質問に対してそれぞれの報告者の方にお答えいただくことで「違い」を意識してもらえるようにということでこのような方式にしてみました。

いきいきサロン・やまと 上野淳子さん

 

ふれあいサロン元気かい 祁答院三千子さん

 報告者の皆さんには、サロン立ち上げのきっかけ、活動内容、運営の方法、企画・運営上の留意点、活動の情報収集、サロンで印象的だったこと、サロンの悩み、今後の展望などについてお話いただきました。

 始まる前の打ち合わせでは皆さん「緊張します~。」、「この期に及んで・・・。」なんていう話をしていましたが、始まってみればそれはそれは堂々としたもので、お話しいただいた内容も素晴らしかったのですが、なによりサロンに対する皆さんの熱意をひしひしと感じることができました。

祁答院さんが実践報告のときに紹介したパズル。

 

 続きましては、「地域で気軽に♪ レクリエーション実践」としまして、レクにかかわる演習をしました。

 講師は、本会通所介護係長の中川と生活相談員の川上が務めました。

 日頃、サロン活動者とお話しする中で、「レクなどの活動をたくさん教えてほしい」という要望があったので、サロンに活かせるお金のかからない楽しいレクを参加された方々に体験いただきました。

 

風で紙抜きゲーム。

ビーチ相撲ゲーム。

奪いあいゲーム

熱心に説明を聞く参加者の皆さん。

 皆さんには6つのレクを体験いただきながら、道具の作り方やレクの盛り上げ方、留意点などについてもお伝えしました。

 その後、「魅力あるサロンづくりについて話しあいましょう」ということで、グループに分かれ交流しました。

 それぞれ司会役を決めて、サロン活動プログラム、サロンの課題、これからの展望についてを中心にお話しいただきました。

グループ交流の様子。

 その後、それぞれのグループで話し合った内容を3つのグループから発表いただきました。

グループ交流発表。

 発表では、参加者が固定化されてきていること、閉じこもりの方にどうやってサロンに参加してもらうか、若い人にどうやったら参加してもらえるか、担い手の確保についてが課題であるとお話しされてところが多かったように思います。

 参加者が固定されるということはそれだけ地域で定着して来ているということで必ずしも悪いことではないとは思いますが、やはり開かれたサロンにするにはというところで今後の活動について皆さん前を向いて考えていらっしゃるなぁと発表を聞きながら考えていました。

 今回の研修交流会では、情報交換・情報共有をテーマに企画し、参加された方それぞれに収穫があったことと思いますが、今回課題となって出てきた意見について専門の講師の方をお招きして講演いただくなど、これまでの活動から一歩進めるような研修の機会を設けることが必要だと感じました。

 時期はいつになるかわかりませんが、グループ交流の内容やアンケートからいただいた意見を参考に事業起こしをしていきたいと思います。

 実は今回の研修交流会ではもう1つ収穫がありました。
 研修交流会の前日にお隣の保健センターの保健師の方から電話があり「明日の研修交流会を見学させてほしい」というお話しをいただきました。
 保健センターでも「脳はつらつサロン」というサロンを支援する事業を行っており、本会で支援しているサロンの中にも保健センターの事業をきっかけに立ち上がったサロンがたくさんあります。
 そんなことで日頃から少しずつ連携を図ることができるようになってきていたわけですが、本来こちらからお誘いしなければいけないところ逆に連絡をいただき、また、当日にはレク演習の際に色々とお手伝いいただくなどお世話になりました。
 これからもサロン活動に限らず様々なところで連携して事業を展開していくことができればと思います。

 またまた長文になってしまいました。

 色々お伝えしようと思ったら、やっぱり長くなってしまいますね。記事作成に費やした時間3時間。笑
 皆さんここまでお付き合いいただきましてありがとうございます。

 また記事になるようなことがありましたらブログにアップしたいと思います。

 それでは。

【 しみず 】

投稿日:2013年03月11日

「ボランティア活動者研修会」を開催しました!

 皆さん、こんにちは。 

 今日は、昨日開催しました「ボランティア活動者研修会」の様子をお伝えしたいと思います。

 この研修会は、ボランティアセンターに登録されている団体・個人の方々を対象に、ボランティア活動者が一堂に会して、今後の活動の充実を図ることを目的に開催するものです。

 研修会には、81名の方に参加いただきました。昨年は、開催日がちょうど吹雪で、予定の6割くらいの方しか来れず、また、悪天候のため途中帰宅の方がいらっしゃたりしたのですが、今年は天候に恵まれてよかったです。

 さて、研修の内容ですが、はじめに本会事務局長の深田倫男が「地域社会と型」をテーマに講話をしました。

 主な内容としては、地域社会は「個」から成るということ、また、地域の小さな「型」である家庭が大事であるということ、また、局長自身が人生訓として大事にしている『「るな」3訓(「いばるな」、「怒るな」、「早まるな」)、『「たがる」は逆効果「いばりたがる」、「良く見せたがる」、「自慢したがる」、「物知りぶりたがる」)といったことを参加された方々にお伝えしておりました。

 その後、本研修会のメインである「一枚の笑顔からつながる笑顔のボランティア」をテーマに折り紙コーディネーターである加藤啓子さんに折り紙を使った演習をしていただきました。

 実は、加藤さんは社協が運営している美流渡デイサービスセンターの看護師なんです。また、精神保健ボランティアサークル友の代表を務め、また、非常勤で学校の講師を務めたりと幅広く活躍をされている方です。

 この日、皆さんが挑戦したのは、折り紙で知恵の輪の箱を作るというもの。

 加藤さんの温かい指導のもと、グループごとに会話を楽しみながらどんどん作られていきます。

 箱は3色の輪から成り、完成したものはいずれの面も3種類の色が見えるようになるのですが、組み方を間違えると「あれ?この面の色2種類しかない・・・」ということもあり、皆さん出来上がった後もちょっと苦戦していました。でも、そこが面白いところで、自力で組み上げた方は「できたー!」とグループの方にお話ししたりしていました。

 そんなこんなであっという間の1時間半だったと思います。

 普段なかなか他のボランティア団体の方とお話しする機会がない中、「これどうやったらいいの?」、「これでいいのかな?」、「手伝いますよ。」などと折り紙を通して自然とコミュニケーションを取られていたのがとても印象的でした。

 参加された方々同士の交流が図られ、この演習のテーマのとおり皆さんがとても笑顔になっていて、いい研修会になったなと嬉しく思っています。

 中には、自分が所属するボランティア団体であったり、ふれあいサロンでやってみたいという話もあって、参加された方々それぞれの今後の活動にもつながっていくことと思います。

 本当に皆さんお疲れさまでした!

 そして自分はカメラ係で全然折り紙ができなかったので、今度自分で折り紙を買ってこそっと挑戦してみたいと思います。ちゃんとできるかな・・・。汗

【 しみず 】

投稿日:2013年02月19日

東光中学校1年生の皆さんがやってきた!

 今日は、総合学習の一環で福祉をテーマに学習している東光中学校1年生23名の生徒さんが校外学習として岩見沢市社協にやってきました。

 岩見沢市社協では、市内学校の総合学習に対して協力支援させていただいているのですが、今回、東光中学校では「地元地域についての知見を深めよう」をテーマに学習している中で地域の取り組みについて教えてほしいということで、今日の校外学習を迎えました。

 今回の総合学習については、私、清水が担当させていただきました。

 学びのテーマは『「ふくし」について考える』です。

 1時間と少しの時間、生徒の皆さんと一緒にお勉強しました。

 今日のねらいは大きく3つ。

 1つ目は、「ふくし」に意味を理解する。
 2つ目は、岩見沢市の「ふくし」の取り組みを理解する。
 3つ目は、「ふくし」を支えるものを理解する。     です。

 この中で、2つ目については、地域の取り組みの一例として岩見沢市内の「地域ふれあいサロン」について、3つ目については、ちょうど運動真っ最中の「赤い羽根共同募金」についてお話しさせていただきました。

 また、説明の後に事前にいただいていた生徒の皆さんからの質問にお答えしました。
 質問には、「ユニバーサルデザインとバリアフリーの違いについて教えてほしい」、「高齢者福祉とはどんなことをしているのか教えてほしい」といったものや社協の事業に関することなど、皆さんそれぞれよく勉強しているなと思うような質問ばかりでした。

 前段の説明もそうですし、質問に対してもそうですが、できるだけわかりやすくシンプルに説明させていただきました。(でも、きっと理解するのが難しかったんじゃないかなと思います。汗)

 最後にお礼の言葉として、女の子の生徒さんが挨拶してくれたのですが、「『だん』の『らし』の『あわせ』のために自分達にできることを考えていきたい」とお話ししてくれて、こちらの思いは伝わったのかなと思います。

 生徒の皆さんは、これまでの学習や今日の話をまとめ、来週22日に発表会をするそうです。
 担当の先生から、当日、私も見に行ってもいいとお話しをいただいたので、生徒の皆さんが今日の話をどのように受け止め、形にするのか見に行きたいと思います。

 このような形で生徒の皆さんに対してお話しすることは初めてでしたが、こういった機会をいただいたことで自分自身色々と勉強させてもらいましたし、これまでの自分の仕事を見つめ直すいい機会となりました。

 これからもこういった機会があれば、どんどん地域のこと、社協のことを伝えていけたらと思います。

 最後に、今日来てくれた生徒さんを見るとマスクをつけた風邪引きさんがちらほら。。。
 そう言っている自分も久しぶりに風邪を引いてしまい説明の直前までマスクをしておりました。

 これからどんどん気温が下がっていくと思いますが、皆さんくれぐれも体調を崩さないようお気をつけください。

【 しみず 】

投稿日:2012年10月18日

「平成24年度 傾聴ボランティア講座」開催します!

 岩見沢市社会福祉協議会では、この度、10月16日から11月6日の毎週火曜日13:30~16:30の日程で「平成24年度 傾聴ボランティア講座」を開催することとなりました。

 講師には、小規模多機能型居宅介護センター支心の所長である川本俊憲先生をお迎えし、ご指導いただきます。

 実は、今年の3月にも当会主催「聴き上手になるためのスキルアップ講座」の講師として川本先生をお招きしご指導をいただきましたが、講座終了後のアンケートに「また川本先生のお話しを聞きたい」という声が多数出ておりましたので再度講師のお願いをしましたところ、快くお引き受け下さいました。

 前回の講座は1日限りのもので傾聴に関する基礎的な知識や技術についての内容でしたが、今回は4日間の日程ということで、グループワークやロールプレイングなどを交え実際に傾聴ボランティアとして活動するのに必要な実践的な内容になることと思います。

 講座の詳しい日程などについては下記の開催要項・ポスターに掲載しておりますので、ご覧ください。

 本日から「平成24年度 傾聴ボランティア講座」の受講申し込みの受付を開始します。

 受講を希望される方は岩見沢市ボランティアセンター(TEL・FAX 25-5516)までご連絡下さい。

 よろしくお願いします。

 傾聴ボランティア講座 開催要項

 傾聴ボランティア講座ポスター

【 しみず 】

投稿日:2012年09月13日

「学童・生徒のボランティア体験研修会」開催しました!

 皆さんご無沙汰してます、清水です。

 今日は8月2日に開催しました「学童・生徒のボランティア体験研修会」の様子をお伝えしたいと思います。

 この研修会は、7~8月の夏休みの「ボランティア体験月間」に開催される毎年恒例の事業で、ボランティアセンターの児童・生徒部会による実行委員会形式で企画・運営されています。

 児童・生徒部会は、ボランティア、民生委員児童委員、障がい福祉団体、青年会議所などを代表した方々で組織され、それぞれの立場やこれまでの経験を活かして協力をいただいております。

 さて、今年の研修会についてですが、「岩見沢市の福祉を知ろう!」をテーマに、グループに分かれての市内福祉施設での体験学習と研修後にカレーをつくり食事をしながら交流をしました。

 今回研修会に参加したのは高校生17名。

 ここからはいつもの如く写真をお見せしながらお伝えしたいと思います。

 まずは、これから研修会を進めていくにあたって、学生とスタッフの緊張をほぐすためアイスブレイクを行いました。写真は【1分間でジャンケン】というゲームで、1分間でどれだけジャンケンで勝てるか参加者全員で競いました。

 その後に4つのグループに分かれて、施設体験をするにあたっての事前学習を行いました。事前学習では、施設の方に質問したいことをグループ内で話し合い、まとめました。

 事前学習ののち、それぞれ4施設に体験学習に向かいました。

 今回、施設体験には「デイサービスセンターもとまち」様、「上幌向保育園」様、「ツクイ岩見沢東デイサービスセンター」様、「就労継続支援B型 と・わーく」様にご協力いただきました。

 施設内での体験学習の様子については、許可を得ておりませんので、申し訳ないのですが掲載は控えさせていただきます。

 施設体験ののち、グループごとにまとめ作業をしました。まとめ作業では、この日体験したこと、質問したこと、感想などを模造紙に書き込みました。

 そして、グループごとの発表。これまでの体験内容をまとめた模造紙と写真のスライドを使ってどんな体験をしたのか発表しました。

 発表が終わったあと、参加者全員で記念写真を撮りました。

 研修が終わったあとは参加者全員で交流を図るため、カレー作りをしました。それぞれのグループで味に違いがでるよう調味料を色々準備しました。

 そして、カレーを食べながらの交流。どこのカレーが一番美味しいのか食べ比べさせてもらいましたが、どのカレーも美味しくてお腹いっぱいになってしまいました。

 今回の研修会は、施設体験がメインの内容として進めていきましたが、彼・彼女らにとって施設に行くということは中々ないことなので、施設に行ったというだけでも大きな経験だったんではないかなと思います。

 それぞれのグループの発表のあと、当会事務局長より講評があり、そのときに局長が「この体験が今じゃなくてもいつか必ず君達の経験として役に立つ」といっておりましたが、私もそんな日がいつか来ることを願っています。

 色々と伝えたいと思って記事を書いていたらこんなに長くなってしまいました。

 とりあえず、今日はここまでにしますね。

 私は明日からお盆休みです。しっかりリフレッシュしてきます。

                              【 しみず 】

投稿日:2012年08月13日

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