「学童・生徒のボランティア体験研修会」開催しました!
皆さんご無沙汰してます、清水です。
今日は8月2日に開催しました「学童・生徒のボランティア体験研修会」の様子をお伝えしたいと思います。
この研修会は、7~8月の夏休みの「ボランティア体験月間」に開催される毎年恒例の事業で、ボランティアセンターの児童・生徒部会による実行委員会形式で企画・運営されています。
児童・生徒部会は、ボランティア、民生委員児童委員、障がい福祉団体、青年会議所などを代表した方々で組織され、それぞれの立場やこれまでの経験を活かして協力をいただいております。
さて、今年の研修会についてですが、「岩見沢市の福祉を知ろう!」をテーマに、グループに分かれての市内福祉施設での体験学習と研修後にカレーをつくり食事をしながら交流をしました。
今回研修会に参加したのは高校生17名。
ここからはいつもの如く写真をお見せしながらお伝えしたいと思います。
まずは、これから研修会を進めていくにあたって、学生とスタッフの緊張をほぐすためアイスブレイクを行いました。写真は【1分間でジャンケン】というゲームで、1分間でどれだけジャンケンで勝てるか参加者全員で競いました。
その後に4つのグループに分かれて、施設体験をするにあたっての事前学習を行いました。事前学習では、施設の方に質問したいことをグループ内で話し合い、まとめました。
事前学習ののち、それぞれ4施設に体験学習に向かいました。
今回、施設体験には「デイサービスセンターもとまち」様、「上幌向保育園」様、「ツクイ岩見沢東デイサービスセンター」様、「就労継続支援B型 と・わーく」様にご協力いただきました。
施設内での体験学習の様子については、許可を得ておりませんので、申し訳ないのですが掲載は控えさせていただきます。
施設体験ののち、グループごとにまとめ作業をしました。まとめ作業では、この日体験したこと、質問したこと、感想などを模造紙に書き込みました。
そして、グループごとの発表。これまでの体験内容をまとめた模造紙と写真のスライドを使ってどんな体験をしたのか発表しました。
発表が終わったあと、参加者全員で記念写真を撮りました。
研修が終わったあとは参加者全員で交流を図るため、カレー作りをしました。それぞれのグループで味に違いがでるよう調味料を色々準備しました。
そして、カレーを食べながらの交流。どこのカレーが一番美味しいのか食べ比べさせてもらいましたが、どのカレーも美味しくてお腹いっぱいになってしまいました。
今回の研修会は、施設体験がメインの内容として進めていきましたが、彼・彼女らにとって施設に行くということは中々ないことなので、施設に行ったというだけでも大きな経験だったんではないかなと思います。
それぞれのグループの発表のあと、当会事務局長より講評があり、そのときに局長が「この体験が今じゃなくてもいつか必ず君達の経験として役に立つ」といっておりましたが、私もそんな日がいつか来ることを願っています。
色々と伝えたいと思って記事を書いていたらこんなに長くなってしまいました。
とりあえず、今日はここまでにしますね。
私は明日からお盆休みです。しっかりリフレッシュしてきます。
【 しみず 】
投稿日:2012年08月13日
平成24年度 点訳ボランティア講座のお知らせ
今日は、ボランティアにかかわる講座の開催のお知らせです。
さて、この度、岩見沢市社会福祉協議会では、平成24年8月29日から9月19日までの毎週水曜日、全4回の日程で「点訳ボランティア講座」を開催することとなりました。
この講座では、視力に障がいのある方の情報収集の手段のひとつとしての「(点字)点訳」について、基本的な心構えと知識、点訳の基礎的な技術とその手順や方法について学習し、ボランティア活動に参加する人の掘り起こしを目的として開催します。
講座の内容については、点字の概要、仮名遣い、数字、アルファベット、記号等を学習します。
詳しい内容については、開催要項、ポスターをご覧いただければと思います。
たくさんの方の参加、お待ちしております!
点訳ボランティア講座 開催要項
点訳ボランティア講座 ポスター
投稿日:2012年08月08日
平成24年度全道新任社協職員研修会に参加しました。
平成24年7月9日~7月11日の3日間にわたり札幌で開催された、平成24年度全道新任社協職員研修会に参加しました。
今年は、道内各地の市町村社協から22名の新任職員が集まりました。担当業務は、地域福祉担当、経理担当、ボランティア担当…など様々です。
1日目には、社協とは、共同募金とは…といった社協の根幹についての講義。
2日目は、道内社協の活動についての実践報告をいただきました。
恵庭市社協より「地域福祉実践計画の策定とその意義について」、石狩市社協より「小地域福祉活動の取り組みについて」、白老町社協より「災害における社協職員による住民支援の在り方について」と、新任職員ならずとも貴重な情報です。
3日目は、社協の目指すところ、社協職員のあるべき姿について、グループワーク形式で話し合いました。
今回の研修での何よりの成果は、新任職員同士による絆ができたこと。
これからそれぞれの市町村で社会福祉の推進に努める上で、この心強さは頼もしいです。
参加された皆様、お疲れ様でした!
伊藤
投稿日:2012年07月11日
ボランティアデビュー講座(3日目)
皆さんこんにちは。
今日は、先週金曜日に終了しました「ボランティアデビュー講座」3日目の様子についてお伝えしたいと思います。
1日目はボランティアそのものの理解や心構え、2日目は市内の取組みについて学んできましたが、3日目は、ボランティア活動をつなげる窓口を知るということで、はじめに「社会福祉協議会とボランティアセンターについて」お話ししました。
講話のあとは、今回の講座の振り返りということでお互い顔が見えるよう円形に座り、受講された方々からお話ししてもらいました。
受講された方々からは、「1日目のワークショップで使用した資料『ボランティア拒否宣言』のインパクトが強くてボランティアって難しいと思った」という方や「『奉仕』と『ボランティア』の違いについて話し合ったときが一番印象に残っている」という方、「2日目の市内で活躍するボランティアの方々と交流して少し内容がわかりました。」とお話しされた方もいました。
このように受講された方々からそれぞれお話しいただいたわけですが、今回の講座の受講者が8名だったこともあり、予定より早く全日程を終了しました。
ちょうどそのときなのですが、受講されていた方から差し入れにということで飲み物とお菓子をいただきまして、時間もあることだしみんなでもう少しお話しませんかということになり、急遽座談会を行いました。
お菓子を食べながらお話しをしている中で、「せっかく今回の講座を通して仲良くなったんだからこのメンバーで何かしたい」、「この熱の冷めないうちにまたみんなで集まりたい」とお話しされた方がいらして、他の皆さんも大きくうなづいていました。
そして、今日、これから自分達にどんなことができるか話し合うことになりました。
今回の講座は、ボランティア活動の「きっかけづくり」、「仲間づくり」を一つのテーマとして企画したのですが、講座をきっかけにして新たな取組みにつながりそうで、企画した側としてはこんなに嬉しいことはないです。
今日の話し合いでどんな意見がでるか楽しみにしながら、お仕事をがんばりたいと思います。
【 しみず 】
投稿日:2012年06月05日
ボランティアデビュー講座(2日目)
今日は、ボランティアデビュー講座2日目の様子を皆さんにお伝えしたいと思います。
今回はいっぱい写真を撮りましたので、写真満載ブログにしていきたいと思います。
2日目のボランティアデビュー講座は、「市内で活躍しているボランティア団体を知る」ということで、前半、3つの団体に活動PRを行っていただきました。
まずは、在宅介護ボランティア「輪っこの会」。
在宅介護ボランティア「輪っこの会」は、在宅、また、施設に入所されている方々の話し相手・買い物手伝い、見守り、入浴時の着脱のお手伝い等をしているボランティア団体です。平成3年に発足し、当時は在宅の方の支援が中心でしたが、介護保険制度が施行されてからは、施設に入所されている方を中心に支援されております。
この日は、スライドを使いながら、活動のPRを行っていただきました。
次は、岩見沢市こども読書会。
岩見沢市こども読書会は、小学生を対象に、本の読み聞かせ、読み語り、輪読、朗読等の読書活動を通して、子ども達の読解力・表現力を高め、豊かな心情を養うことを目的に活動されております。
この日は、読み聞かせの実演で「ゆうちゃんのゆうは?」を受講者の皆さんに披露していただきました。
最後は、チャイルド・トイ・クラブ。
チャイルド・トイ・クラブは、心身に障がいをもつ幼児を対象に、心身の健やかな成長を願い、手づくりおもちゃの製作、貸し出し等といった支援を行っている団体です。
この日は、「はらぺこあおむし」の大型紙芝居と手づくりおもちゃを披露していただきました。
ちなみにこれもチャイルド・トイ・クラブの皆さんが作ったものです。
私がこれを最初に見たときは、一瞬本物かと思いました。笑 それくらいよく出来ているんですよ。
それぞれの活動PRののち、後半は、受講者とボランティアの方々と一緒になってグループをつくり「ボランティア活動の魅力」について語っていただきました。
ボランティアの方々からは、ボランティアを始めたきっかけやはじめてよかったこと、また、失敗談などといった活動者の「生の声」が聞こえていました。また、受講者の皆さんからは、それぞれ関心のある団体の活動について質問されていました。
お菓子を食べながら、時には脱線もしてお話しをしてたらあっという間に時間になってしまいました。今回それぞれのグループには女性の方しかおりませんでしたので、ガールズトーク(この表現でいいですかね?笑)がまだまだ止まらない状況だったのですが、いったんここで講座としては終了をさせていただきました。
講座終了後には、受講者の方がボランティアの方に見学に行きたいという声が聞こえておりまして、2日目の交流の時間を設けた意味はあったのかなと思っております。
3日目(最終日)が、終わりましたらまたアップしたいと思います。
それでは。
【 しみず 】
投稿日:2012年05月28日