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日本ユネスコ協会より感謝状が。。。

 みなさん、ご無沙汰しております。

 またまた1ヶ月も更新しておりませんでした。。何かとバタバタしておりまして・・・っていうのはただの言い訳ですよね。すいません。

 さて、先日(といっても1ヶ月前のことですが。)お伝えしました「第1回 復興支援 東北の物産販売高校生プロジェクト」のことについてです。

 市内3校の高校生が中心となって東北の物産販売を行い、その売り上げ349,815円を日本ユネスコ協会の「子ども就学支援奨学金」に全額寄付したところですが、この度、本プロジェクトの取り組みに対して日本ユネスコ協会から感謝状が贈呈されることとなりました。

 そこで先週の12月19日に当福祉センターにおいて感謝状の贈呈式を行いました。

 会場には、北海道ユネスコ連絡協議会の幹事堀江様、事務局長の秋庭様が来場され、参加協力校である岩見沢農業高校、岩見沢緑陵高校、岩見沢東高校の3校にそれぞれ感謝状が贈呈されました。

 贈呈が終わった後、堀江様からこの度の取り組みに対するメッセージが、秋庭様からは今の東北の状況についてのお話しがありました。

  
北海道ユネスコ連絡協議会 幹事 堀江 秀男 様

北海道ユネスコ連絡協議会 事務局長 秋庭 一憲 様

  最後に記念写真をパシャリ。みんなもうちょっと笑ってくれるとよかったんですけどね。。

左から、緑陵高校新井くん、農業高校鵜飼さん、東高校四十九さん。

贈呈された感謝状。

  今回、このように本プロジェクトが評価されたことは本当にうれしいことですし、高校生たちも自分達のやってきたことが認められたことは大きな自信に繋がったことと思います。

 これを励みにしてまた来年高校生とともに第2回のプロジェクトに取り組んでいきたいと思います。

【 しみず 】

 

投稿日:2012年12月28日

「第1回 復興支援 東北の物産販売高校生プロジェクト」を終えて・・・。

 みなさんどうもこんにちは。

 またまた更新の間隔が空いてしまいました。。。週一ペースはどこへやら。一度怠けると(一度どころではないですが)、なかなか再開するまで時間がかかりますね。

 そんな話はさておいて、今日は東日本大震災の復興支援を目的とした高校生による東北の物産販売プロジェクトの報告書が完成しましたので、そのお披露目の記事とさせていただきます。

 このプロジェクトは、岩見沢農業高校・岩見沢緑陵高校・岩見沢東高校のボランティア部・同好会の生徒85名が参加し、今年8月26日に行われた「第29回 ボランティアフェスティバル岩見沢」の会場等で東北から仕入れた物産を販売しました。

 物産販売による売り上げは総額349,815円。これは、被災し就学困難になっている高校生や未来の高校生(現小・中学生)が安心して学べる環境になるための一助として役立つことを願って、全額日本ユネスコ協会連盟の「子ども就学支援奨学金」へ寄付しました。

 プロジェクトに参加した生徒からは「東北のためにみんなでこうやって協力できたことがとてもうれしかった」、「このプロジェクトにたくさんの人が集まって協力してくれてうれしかった。」との声が寄せられていました。

 今紹介しましたことはプロジェクトの一端でしかなく、6月から11月まで取り組んだすべてが報告書に記されております。

 是非、岩見沢の高校生の取り組みを皆さんに見ていただきたいです。

 今回の取り組みは、高校生主体のもので、私は陰ながら彼・彼女達の取り組みを支える立場におりましたが、私自身も今回の取り組みを通して色々と学ばせていただきましたし、これからを担う若者(自分もこちら側の人間だと思いますが)とつながりができたことは大きな財産です。

 今、社協の事業とは別ではありますが、また彼・彼女達と一緒に取り組むことがあります。

 こうやって継続してかかわることで、またお互い成長できるんだろうと思います。

 結局話が長くなってしまいましたが、下に報告書のPDFファイルを掲載しますので、是非ご覧ください。

 なお、時期はいつになるかわかりませんが、プロジェクトの取り組みが各社新聞記事に取り上げられていましたので、取りまとめて後日掲載できればと思っています。

 ・「第1回 復興支援 東北の物産販売高校生プロジェクト」 報告書

【 しみず 】

投稿日:2012年11月21日

「高文連空知支部 第4回 ボランティア研究大会」にお邪魔してきました。

 みなさん、こんにちは。

 ここんとこだいぶ涼しくなり、やっと秋が訪れたなと思う今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?

 自分は昨日、北海道高等学校文化連盟空知支部主催の「第4回 ボランティア研究大会」にお邪魔してきました。

 この研究大会は、ボランティア活動ついての意見・情報交換、体験研修を通して、ボランティアに関する知識や視野を広げ、豊かな心を育てることを目的に、空知管内でボランティア活動を行っている高等学校の生徒が一堂に集い研修・交流を図るというものです。
 今年で4回目を迎えたこの研究大会には、総勢109名の生徒さんが集まりました。

 そもそもの話、なぜ私がこの研究大会の話しているかなんですが、実は、研究大会には5つの分科会による体験研修があり、その企画・運営準備に携わっていたからです。
 この研究大会は輪番制で今年は岩見沢東高校が当番校だったのですが、5月より東高ボランティア部顧問の大谷先生やボランティアの方々などと準備を進めてきました。

 そして当日を迎えたわけですが、例によって写真をお見せしながらその様子をお伝えしたいと思います。

 まず、第1分科会。聴覚障がい者支援を目的に、岩見沢ろうあ協会の板井田さんと手話通訳の方が講師となり手話体験を行いました。

 続いて第2分科会。こちらは「認知症サポーター養成講座」を行いました。講師は認知症サポーターキャラバンメイトの地域包括支援センター保健師の湯川さんが務めておりました。

 第3分科会は、高齢者支援を目的に介護体験と車いす体験を行いました。講師は、社協栗沢デイサービスセンターの中川通所係長が務めました。

 第4分科会は、視力障がい者支援を目的に、ガイドヘルプ・サウンドテーブルテニス体験を行いました。講師は岩見沢視力障害者福祉協会の佐々木会長、野崎さん、そしてガイドボランティア「ほたる」の方々が務めました。

 最後に第5分科会ですが、こちらは子育て支援を目的に、こどもの発達にかかわるおもちゃづくりということでびっくり箱を作りました。講師は、子育て支援ボランティアである「チャイルド・トイ・クラブ」の方々が務めました。

 以上、5つの分科会の様子をお伝えしてきましたが、今回講師を務めた方々は、岩見沢市内で働く方であったり、市内で活動するボランティアの方であったり、市内で生活している障がいを持つ当事者の方であったりと、みなさん岩見沢に住んでいる方々です。

 今回参加された生徒のみなさんは岩見沢に限らず空知管内から集まったわけですが、その中で身近な地域の取り組み、ボランティアの方々の取り組みを伝えることができたらと思いながら内容を考え、準備をし、この日を迎えました。

 昨日で研究大会は終わったわけですが、これがきっかけで参加された生徒のみなさんと講師の方々とが地域で会ったときに互いにあいさつできるような、そんなつながりができたらなぁなんて思っています。

 参加された生徒のみなさん、先生、また、講師のみなさんお疲れさまでした。

【 しみず 】

投稿日:2012年09月25日

明成中学校手話体験に行ってきました!

 今日は、8月31日に行われた明成中学校での手話体験の様子をお伝えします。

 この日手話体験をしたのは1年生2クラス63名の皆さん。
 講師は、岩見沢ろうあ協会の板井田慶子さんと山名千鶴子さん。手話通訳は、手話サークル「エプロン」の越前さん、吉田さん、林さんが担当し、クラスごとにそれぞれの教室で手話体験を行いました。

 

 こちらは、1年A組の様子。講師は板井田さん。このときは、ろうあ者が普段どのように生活しているのか、また、どのようにコミュニケーションをとっているのかについてお話しておりました。

 ここで板井田さんが指を押さえているのは、口話によるコミュニケーションについて触れているところで、「たまご」と「たばこ」とでは口の動きがほとんど変わらないのでそこに身振り等が必要になったりと、コミュニケーションをとることの難しさを伝えている様子です。

 こちらは、1年B組の様子。講師の山名さんより日常会話の手話指導を行っています。

 「おはよう」、「こんにちは」など日常的に使うあいさつにはじまり「お疲れさま」や「先生」などの手話を覚えていきました。

 そして「先生」と「お疲れさま」の手話を組み合わせて先生へ感謝の気持ちを伝えました。そのときの先生のはにかんだ笑顔が印象的でした。

 そのあと、手話で自己紹介をしてみましょうということで、「私の名前は○○です。よろしくお願いします。」とみんなで自分の名前を覚えながら自己紹介の手話を学びました。

 最後に、みんなが知っている「さんぽ」の曲に乗せて手話コーラスを体験しました。1番から3番までのフルコーラスでしたが、皆さん若いからか覚えが早くてほとんど完璧にできていました。皆さん楽しんで手話コーラスをしていたのでとてもよかったと思います。

 最後に生徒を代表してお礼のあいさつをいただきました。

 岩見沢市社会福祉協議会では、今回の手話体験をはじめ車いす体験やガイドヘルプ体験など小中学校の総合学習への支援を通じて、これからの地域を担う子どもたちに「人と人とが支え合うことの大切さ」を伝えております。それも私たち職員ではなく、障がいのある方や地域のボランティアの方々が主体的にかかわっていくことでより身近に伝わるものであると思います。

 

 今年度、既に7件の依頼がありました。これからも学校と地域をつなぐ架け橋として総合学習や福祉教育を支援していきたいと思います。

【 しみず 】

投稿日:2012年09月05日

点訳ボランティア講座(1日目)

 皆さん、ご無沙汰しております。

 お盆明けから厳しい残暑に見舞われている今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?

 この暑さの中、職場では保冷剤をハンカチでくるんで首に巻くスタイルが流行っております。(自分だけか?)

 まぁそんな話はさておいて、昨日、8月29日からスタートしました「点訳ボランティア講座」の様子についてお伝えしたいと思います。

 この講座は、視覚障がい者支援講習会の一環で、「ガイドボランティア講座」、「朗読録音ボランティア講座」、「点訳ボランティア講座」を年度ごとにローテーションで実施しているのですが、今年度は点訳ボランティア講座となっております。

 では、さっそく講座1日目の様子をお伝えしたいと思いますが、はじめに、岩見沢視力障害者福祉協会の佐々木栄一会長より「岩見沢市の視力障がい者の現状について」ご講話いただきました。

 この講座は、単に点訳の技術を習得するということではなく、ボランティアとして支援を必要とする方々のことを理解しながら点訳の技術を身につけていただきたいということで、当事者である佐々木会長のお話は受講された方々にとって重要なものとなったことと思います。

 佐々木会長の講話のあとは、実際に点訳の実技指導に入っていきました。ここからは岩見沢市点訳赤十字奉仕団の皆さんに講座を進めていただきました。

 1日目のテーマは点字の概要と五十音(6点の組み合わせ、濁音、半濁音)を理解することです。

 点訳赤十字団の皆さんの指導のもとどんどん体験しております。

 今日は一日目ということで受講された方々も緊張していたかと思いますが、最終日である9月19日には点訳ボランティアとして活動を始める方が現れることを願ってこれからの講座を進めていきたいと思います。

 【 しみず 】

投稿日:2012年08月30日

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