高校生との他世代交流!【児童・生徒のボランティア体験研修会】
令和6年8月8日(木)に児童・生徒のボランティア体験研修会を行いました。
この研修会は中学生・高校生を対象とし、地域活動者との交流を通し、ボランティア意識の向上に努め、他校他世代との交流を図ることを目的としています。
参加者は普段からボランティア活動を行っていたり、福祉医療関係への進学を考えている高校生と地域で実際にボランティア活動に関わり当日運営を行った児童生徒部会の皆さんです。
当日は講師に、北海高等学校 西村昂介様を招き、「他世代とのコミュニケーションを図るには」と題し、対話を中心とした講話を行っていただきました。「コーチング」に焦点を当てた講話では相手と対話をする上での大切なポイントを学ぶことができました。
その後、「私達ならこうだ!ボランティア活動者増加作戦」と題したグループワークでは、参加した高校生と児童生徒部会の皆さんでボランティア活動者を増やすにはどうしたら良いかアイディアを出し合いました。
ポスターとICTの活用や体験型のボランティアと参加してくれた方にはボールペン等と交換できるポイントを付与するといった作戦を練ってくれました。この他にも、若い人達ならではの考えを活かした作戦を考えてくれました。
参加者からの感想でも、「相手の考えや気持ちを尊重してあげる事、理解しようと思う姿勢が大事なんだとわかった」「他世代の方々とも話せて楽しかった」といった声をがありました。暑い中で、あまり多くの方の参加とはなりませんでしたが、内容の濃い学びとすることができました。
この日の学びがボランティアをこれからも頑張ろう。これからボランティアを始めてみようと考えるきっかけになれば嬉しいなと思います。
本研修会恒例の集合写真
地域福祉課 ひろしま
投稿日:2024年08月13日
大盛り上がりのモルック!ボランティア活動者交流会を開催しました
6月28日金曜日にボランティア活動者交流会を開催しました。
ボランティア活動者交流会は、岩見沢市ボランティアセンターの一般部会が企画・運営しており、ボランティア活動者同士の交流を目的としています。今年は、ボランティア活動紹介と交流を目的としたモルックの体験です。
今年度は61名の方に参加していただきました。たくさんのご参加ありがとうございました。
活動者交流会は一般部会長の挨拶からはじまります。
はじめに、ボランティア活動者の紹介として、ガイドボランティアほたる、個人ボランティアの木内厚雄さんに活動の紹介をしていただきました。
団体は、ガイドボランティア「ほたる」宇津会長から普段のボランティア活動をしていただきました。活動中の写真付きだったので普段の活動がとてもわかりやすく紹介していただきました。また、8月1日(木)にはボランティア体験講座を開催するので、気になる方はぜひご参加ください。
個人でボランティア活動をされている木内さんに数々の手品やウクレレ演奏をしながら、参加者と一緒に歌を歌いました。歌はどこか懐かしい歌で参加者のみなさんも口ずさみながら楽しい時間を過ごすことができました。
ペンが浮いてる!?
あえて定番の歌ではなく、どこか懐かしい歌を。
その後、全体交流として今大流行のモルックを体験しました。
チーム対対抗で50点”ピッタリ”を目指すというゲーム性に、悪戦苦闘しながらも戦略を練り、交流し、大盛り上がりで無事に全日程を終えることができました。
ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
なお、今回大好評だったモルックは岩見沢市社会福祉協議会で貸し出しを行っています。
地域の方との交流にぜひご活用ください。
投稿日:2024年07月05日
ボランティア活動者研修会開催!
3月1日金曜日にボランティア活動者研修会を開催しました!
地域に根差したボランティア活動の在り方や、ボランティア活動者のスキルアップを目的としています。
当日は、24団体53名の方が集い、DVと虐待についての研修を行いました。
講師には、岩見沢人権擁護委員協議会 会長 藤田政利様をはじめ5名の方にお越しいただきました。
「DVと虐待~人権擁護委員としての取り組み~」
講師 岩見沢人権擁護委員協議会の皆様
講演では、人権擁護委員の活動や、虐待の現状、虐待につながる負の連鎖等についての説明をしていただきました。
また、普段実際に小・中・高・大学生に向けて行っているデートDV講座を行っていただきました。講座の中では、ロールプレイも行い、熱演のおかげもあってか大いに盛り上がりました。
〈ロールプレイの様子〉
参加者の感想にも、「人権の取り組みが広がり、DVが少しでも減って悲しい事件が減って欲しい」「今後、身近な人に相談されたり、見聞きした時に役立つと思います」といった声がありました。
自分からはどこか遠ざけてしまいたい「虐待・DV」という言葉。それでも、
「もしかしたら自分の言葉が誰かを傷つけているかもしれない。」
「あの人が被害者に、私が加害者になっているかもしれない。」
そういった意識を持つことで、虐待やDVが少しでも減るのではないかと気づかされた日となりました。
ご協力、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
地域福祉課 廣嶋
投稿日:2024年03月22日
令和5年度 傾聴ボランティア講座を開催しました
みなさん、こんにちは
今回は、傾聴という言葉を通して人とのコミュニケーションについて考える機会となった「令和5年度 傾聴ボランティア講座」を紹介します。
今年度は、16名とたくさんの方にお申込みいただきました。
中にはこの講座の開催を昨年から待ち望んでいた方も・・・!
講師には昨年度同様、合同会社うぇるかむ 代表社員 池田ひろみ様を迎え、開催しました。
〈合同会社うぇるかむ 代表社員 池田ひろみ様〉
1日目は、「傾聴の基本について」、2日目は、「傾聴するためのコツ」、3日目は「相手の心に寄り添う傾聴」をテーマとし、時には、日常場面や家族との会話を具体例に講話をしていただきました。
講話の後には、受講生同士でペアやグループとなり、演習を行い、学んだ事を活かして、試行錯誤しながらコミュニケーションを取ります。
「2人ペアの時はどのように話すのがいいだろう?」
「そしたら、3人グループの時は?」「4人の時は?」
そんな声が聴こえてくる穏やかな実践の場となりました。
3日間を通して、受講生からは「人と関わる際には相手と相手の立場を大事に思い、ちゃんと聴いていることが伝わる様にすることの大切さに気付いた。」との感想をいただきました。
最終日には、本講座の開催に協力いただいた傾聴ボランティアサークル「ニコニコ」の団体紹介、全体交流を行いました。
全体交流では、受講生のみなさんに講座を受講したきっかけや感想についてお話いただき、無事に全日程を終えることができました。
〈団体紹介の様子〉
〈全体交流の様子〉
人とコミュニケーションを取ることが減ったここ数年、自分が普段何気なく使っている言葉、しぐさが相手にどのような印象を与えるか考え、人とのコミュニケーションの奥深さに気づかせてくれた講座でした。
ご協力・ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
地域福祉課 廣嶋
投稿日:2023年10月13日
令和5年度 児童・生徒のボランティア体験研修会を開催しました!
皆さん、こんにちは!
今回は、8月9日に開催した「児童・生徒のボランティア体験研修会」の様子をお届けします!
この研修会は、市内の中学生・高校生を対象としており、コロナ禍の影響により、なんと4年振りの開催!29名の中学生・高校生に参加していただきました。
今回の研修会のテーマは
「防災体験~ダンボールベッド・簡易トイレの設置体験、風呂敷シューズの製作体験~」です。
研修の企画・運営は、ボランティアセンターの児童・生徒部会の皆さん(以下、部会員)です。部会員さんは地域でボランティア活動をしている皆さんで、この日は参加してくれた皆さんとの交流の場にもなりました。
〈児童・生徒部会 吉井会長 挨拶〉
はじめに、岩見沢市防災対策室 猪爪 様、中上 様にお越しいただき、「災害時の対応と避難先」と題し、講師として岩見沢市の災害への備え等について講話をしていただきました。
〈講話 災害時の対応と避難先〉
そして、講話の内容を踏まえ、防災についての〇×クイズ!
他校の生徒とも話合いながら、〇か×か考えます。
全3問、とても盛り上がりました!
〈防災〇×クイズの様子〉
その後再び、市防災対策室 猪爪様、中上様の指導の下、ダンボールベッドと簡易トイレの設置体験を行いました。
みんなで協力しながら、ダンボールベッドを組み立てていきます。
完成!
この日はとても暑かったので、ベッドに座って休憩する人もちらほら。今回使用したダンボールベッドは、なんと、700キロまで耐えることができるものでした。数人が座っても、安心ですね
簡易トイレは1分ほどで組み立て完了!
とっても簡単です。
あまりの早さに完成品の写真を取り損ねてしまいました、、、、、
楽しい雰囲気の中、最後は風呂敷シューズの製作!
1枚の新聞紙からスリッパを作り、風呂敷で包みます。
「折り紙みたいで楽しい!」という声も聴こえてきました。
戸惑う部分もありましたが、わからないところは部会員さんが教えてくれて、無事に完成!
〈風呂敷シューズ製作の様子〉
研修会の感想では、
「災害時、ダンボールベッドを組み立てることがあったら率先して作っていきたい」
「学んだことを活かして、家に帰ったら防災グッズの確認やハザードマップ等を調べたい」といただき、日頃から備えられる防災について考えるきっかけにもなりました。
参加・協力していただいた皆様、ありがとうございました。
【廣嶋】
投稿日:2023年08月17日