点訳ボランティア講座(1日目)
皆さん、ご無沙汰しております。
お盆明けから厳しい残暑に見舞われている今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?
この暑さの中、職場では保冷剤をハンカチでくるんで首に巻くスタイルが流行っております。(自分だけか?)
まぁそんな話はさておいて、昨日、8月29日からスタートしました「点訳ボランティア講座」の様子についてお伝えしたいと思います。
この講座は、視覚障がい者支援講習会の一環で、「ガイドボランティア講座」、「朗読録音ボランティア講座」、「点訳ボランティア講座」を年度ごとにローテーションで実施しているのですが、今年度は点訳ボランティア講座となっております。
では、さっそく講座1日目の様子をお伝えしたいと思いますが、はじめに、岩見沢視力障害者福祉協会の佐々木栄一会長より「岩見沢市の視力障がい者の現状について」ご講話いただきました。
この講座は、単に点訳の技術を習得するということではなく、ボランティアとして支援を必要とする方々のことを理解しながら点訳の技術を身につけていただきたいということで、当事者である佐々木会長のお話は受講された方々にとって重要なものとなったことと思います。
佐々木会長の講話のあとは、実際に点訳の実技指導に入っていきました。ここからは岩見沢市点訳赤十字奉仕団の皆さんに講座を進めていただきました。
1日目のテーマは点字の概要と五十音(6点の組み合わせ、濁音、半濁音)を理解することです。
点訳赤十字団の皆さんの指導のもとどんどん体験しております。
今日は一日目ということで受講された方々も緊張していたかと思いますが、最終日である9月19日には点訳ボランティアとして活動を始める方が現れることを願ってこれからの講座を進めていきたいと思います。
【 しみず 】
投稿日: 2012年08月30日