東光中学校1年生の皆さんがやってきた!
今日は、総合学習の一環で福祉をテーマに学習している東光中学校1年生23名の生徒さんが校外学習として岩見沢市社協にやってきました。
岩見沢市社協では、市内学校の総合学習に対して協力支援させていただいているのですが、今回、東光中学校では「地元地域についての知見を深めよう」をテーマに学習している中で地域の取り組みについて教えてほしいということで、今日の校外学習を迎えました。
今回の総合学習については、私、清水が担当させていただきました。
学びのテーマは『「ふくし」について考える』です。
1時間と少しの時間、生徒の皆さんと一緒にお勉強しました。
今日のねらいは大きく3つ。
1つ目は、「ふくし」に意味を理解する。
2つ目は、岩見沢市の「ふくし」の取り組みを理解する。
3つ目は、「ふくし」を支えるものを理解する。 です。
この中で、2つ目については、地域の取り組みの一例として岩見沢市内の「地域ふれあいサロン」について、3つ目については、ちょうど運動真っ最中の「赤い羽根共同募金」についてお話しさせていただきました。
また、説明の後に事前にいただいていた生徒の皆さんからの質問にお答えしました。
質問には、「ユニバーサルデザインとバリアフリーの違いについて教えてほしい」、「高齢者福祉とはどんなことをしているのか教えてほしい」といったものや社協の事業に関することなど、皆さんそれぞれよく勉強しているなと思うような質問ばかりでした。
前段の説明もそうですし、質問に対してもそうですが、できるだけわかりやすくシンプルに説明させていただきました。(でも、きっと理解するのが難しかったんじゃないかなと思います。汗)
最後にお礼の言葉として、女の子の生徒さんが挨拶してくれたのですが、「『ふだん』の『くらし』の『しあわせ』のために自分達にできることを考えていきたい」とお話ししてくれて、こちらの思いは伝わったのかなと思います。
生徒の皆さんは、これまでの学習や今日の話をまとめ、来週22日に発表会をするそうです。
担当の先生から、当日、私も見に行ってもいいとお話しをいただいたので、生徒の皆さんが今日の話をどのように受け止め、形にするのか見に行きたいと思います。
このような形で生徒の皆さんに対してお話しすることは初めてでしたが、こういった機会をいただいたことで自分自身色々と勉強させてもらいましたし、これまでの自分の仕事を見つめ直すいい機会となりました。
これからもこういった機会があれば、どんどん地域のこと、社協のことを伝えていけたらと思います。
最後に、今日来てくれた生徒さんを見るとマスクをつけた風邪引きさんがちらほら。。。
そう言っている自分も久しぶりに風邪を引いてしまい説明の直前までマスクをしておりました。
これからどんどん気温が下がっていくと思いますが、皆さんくれぐれも体調を崩さないようお気をつけください。
【 しみず 】
投稿日: 2012年10月18日