「ボランティア活動者研修会」を開催しました!
皆さん、こんにちは。
今日は、昨日開催しました「ボランティア活動者研修会」の様子をお伝えしたいと思います。
この研修会は、ボランティアセンターに登録されている団体・個人の方々を対象に、ボランティア活動者が一堂に会して、今後の活動の充実を図ることを目的に開催するものです。
研修会には、81名の方に参加いただきました。昨年は、開催日がちょうど吹雪で、予定の6割くらいの方しか来れず、また、悪天候のため途中帰宅の方がいらっしゃたりしたのですが、今年は天候に恵まれてよかったです。
さて、研修の内容ですが、はじめに本会事務局長の深田倫男が「地域社会と型」をテーマに講話をしました。
主な内容としては、地域社会は「個」から成るということ、また、地域の小さな「型」である家庭が大事であるということ、また、局長自身が人生訓として大事にしている『「るな」3訓』(「いばるな」、「怒るな」、「早まるな」)、『「たがる」は逆効果』(「いばりたがる」、「良く見せたがる」、「自慢したがる」、「物知りぶりたがる」)といったことを参加された方々にお伝えしておりました。
その後、本研修会のメインである「一枚の笑顔からつながる笑顔のボランティア」をテーマに折り紙コーディネーターである加藤啓子さんに折り紙を使った演習をしていただきました。
実は、加藤さんは社協が運営している美流渡デイサービスセンターの看護師なんです。また、精神保健ボランティアサークル友の代表を務め、また、非常勤で学校の講師を務めたりと幅広く活躍をされている方です。
この日、皆さんが挑戦したのは、折り紙で知恵の輪の箱を作るというもの。
加藤さんの温かい指導のもと、グループごとに会話を楽しみながらどんどん作られていきます。
箱は3色の輪から成り、完成したものはいずれの面も3種類の色が見えるようになるのですが、組み方を間違えると「あれ?この面の色2種類しかない・・・」ということもあり、皆さん出来上がった後もちょっと苦戦していました。でも、そこが面白いところで、自力で組み上げた方は「できたー!」とグループの方にお話ししたりしていました。
そんなこんなであっという間の1時間半だったと思います。
普段なかなか他のボランティア団体の方とお話しする機会がない中、「これどうやったらいいの?」、「これでいいのかな?」、「手伝いますよ。」などと折り紙を通して自然とコミュニケーションを取られていたのがとても印象的でした。
参加された方々同士の交流が図られ、この演習のテーマのとおり皆さんがとても笑顔になっていて、いい研修会になったなと嬉しく思っています。
中には、自分が所属するボランティア団体であったり、ふれあいサロンでやってみたいという話もあって、参加された方々それぞれの今後の活動にもつながっていくことと思います。
本当に皆さんお疲れさまでした!
そして自分はカメラ係で全然折り紙ができなかったので、今度自分で折り紙を買ってこそっと挑戦してみたいと思います。ちゃんとできるかな・・・。汗
【 しみず 】
投稿日: 2013年02月19日