今あるものを活かすということ。
皆さん、おはようございます。
あいにく今日は雨模様の岩見沢ですね。朝からどんよりした天気です。
さて、今日のお題目は「今あるものを活かすということ」。
日頃、施設のボランティアの受入担当の方であったり、地域ふれあいサロンの方等から「なにか芸能発表であったり、趣味などの指導をしてくれるボランティアさんはいませんか?」という相談がよく寄せられてます。
そういった相談に対して、ボラセンに登録されている団体であったり、ボラセンに登録はされていなくてもこれまでのつながりがある団体・個人の皆さんに対応を頂いてきております。
しかしながら、調整に携わっているなかでそのようなニーズに対応する人材がなかなか確保できないなぁと感じておりました。
そういった思いの中で、先日たまたまインターネットで情報を探していると、とてもいいものを見つけました。
それは、岩見沢市教育委員会の生涯学習振興課で行っている「いわみざわ人材バンク」というもの。
この事業は、 生涯学習ニーズへの対応のひとつとして、市民が永年にわたって蓄積した知識・技術等を地域社会のさまざまなボランティア活動として還元する人材を発掘することにより、生涯にわたる学習活動の推進と市民の社会参加を促進することを目的に実施されているものです。
資料を見ますと、現在54名の方が登録をされており、「パステル和アート」、「キャンドルクラフト創作体験」、「お菓子作り」、「そば打ち」、「フラワーデザイン」などを教えることができる方がいるようです。
たまたま、生涯学習振興課に知り合いがいるので話を聞いてみると、いつでも活用してくださいとのこと。
実は、自分もこの事業と同じようなことができればなぁと考えておりましたが、既存するのであればこれを活用しない手はないですし、やはり連携することが重要ですよね。
生涯学習振興課ではそのほか「いわみざわサークル」といって、コーラスや詩吟、手芸、読み聞かせなどの活動を行っている団体が登録されております。
働きかけによっては、ボランティアとして対応いただくことができるのではと思っています。
こうやって考えてみると、知らないことがほんとにたくさんです。
私、社協への就職を機に岩見沢に来て3年が経とうとしておりますが、もっともっと勉強することが必要ですし、日頃からいろんなところにアンテナを立てておくことが大事だと思いました。
さっ、今日もがんばります!
【 しみず 】
投稿日: 2013年03月19日