福祉の総合学習~美流渡中学校にて
こんにちは!國府田です
本日は福祉の総合学習について、皆さんにお知らせしたいと思います!
今回行ったのは、美流渡中学校の生徒さんと行った「聴覚障がい体験・手話体験学習」です。
講師は岩見沢ろうあ協会の板井田慶子さんに来ていただきました!手話の簡単な挨拶や歌、耳の不自由な方の日常生活について、色々とお話を聞かせていただきました。
ペアを組んで、ヘッドフォンと耳栓を装着して災害時を想定した短い短文を相手に伝えてもらいました。「難しい!」、「伝わらない!」と言っていた生徒さんも、耳の不自由な方が災害時にどういった状況にあるのかを考えることができたかと思います。
総合学習の終わりに、生徒さんから「聴覚障がいは、目に見えない障がいだと分かった」、「耳が不自由な人の情報を得ること、伝えることの難しさを感じた」といった感想が出ました。今回の学びを、何らかの形で地域で出すことができたのなら幸いです。
聴覚障がいの人とも、手話を用いなくてもコミュニケーションがとれることを知ってほしいと臨んだ今回の美流渡中学校の総合学習ですが、きちんと手話通訳の方ではなく板井田さんの目を見て話したり、「楽しいですか?」という板井田さんの問いかけに、手話を交えながら「楽しい!!」と笑顔で応えてくれた生徒さんを見ると、きちんと伝わったのではないかなと思いました。
お知らせですが、「平成26年度 指定地域福祉教育セミナー」の日取りが決定いたしました!先生方との打ち合わせの中でも、「市内の他の学校でどんな福祉活動を行っているんだろう?」という話をよくお聞きします。本年度も本セミナーでは、指定校の福祉の学習や活動事例発表を行います。日にちは11月26日(水)の15時00分~17時00分です!市内の学校さんには是非参加していただきたく思います!
美流渡中学校の先生方と生徒の皆さん、講師の板井田さん、ありがとうございました!!!
投稿日: 2014年11月12日