北真小学校 高齢者疑似体験学習
こんにちは!國府田です!
先日初めて献血に行ってきました。自分の血がこの身体を離れて、どこかの誰かの命を繋いでいるかもしれないというのは凄いことだと思います。
献血のある無しに関わらず、皆さまも健康な身体づくりと生活を意識していただければ幸いです。
先日、北真小学校にて行いました高齢者疑似体験学習の様子をお伝えしたいと思います。
今回の講師は私と同じ岩見沢市社会福祉協議会の、居宅介護課 青柳州明課長です。加齢に伴う身体機能の低下について教えていただきました。
講義の後は高齢者疑似体験セットを使って体育館内に設置したコースを実際に歩いてもらいました。コースの障害物はなるべく学校にあるものを使って、普段との違いをより実感してもらえるよう工夫しました。
「動きづらい!」「身体が重たい!」「視野が狭くて見えづらかった!」など生徒さんのありのままの意見が聴けて良かったです。
中には、「年をとるとこの状態がずっと続くんだなと思うと辛かった」という感想も見られました。
話を聞いたり、資料を見ることでお年寄りの体がどういう状況にあるか知ることはできても、実際に体験しないと身体がどうなるのか、また目や耳がどうなってしまうのか理解することは難しいです。
今回の授業を受けた生徒の皆さんが、お家や町中のお年寄りの方に会ったときに今回の体験学習を思い出して、敬意と思いやりのある態度で接してくれたら良いなと思います。
北真小学校の先生方、生徒の皆さん、ありがとうございました!!
次回の國府田の記事は、先日訪問した地域ふれあいサロンの「すこやかサロン」について取り上げたいと思います。当日は管理栄養士さんを講師としてお呼びして一風変わった研修会を行っていました。
投稿日: 2014年11月14日