「第4回 復興支援 東北の物産販売高校生プロジェクトin岩見沢」活動開始!
過去3年にわたり活動を続けてきた岩見沢市の高校生による東日本大震災の復興支援「東北の物産販売高校生プロジェクト」が今年もスタートしました。
参加生徒は、昨年に引き続き岩見沢農業高校ボランティア・ユネスコ部、岩見沢緑陵高校ボランティア部、岩見沢東高校ボランティア部、岩見沢高等養護学校生徒会執行部の生徒で総勢86名になります。
また、社協としてもこの活動を後押しするべく、今年も協力機関としてサポートさせていただきます。
といっても、この活動も4回目を迎え、卒業していった先輩たちの姿や自分たちの活動経験から高校生の主体性は大きく育ってきていますので、私たちのサポートは本当に限られたことになるかと思っています。
さて、先日5月13日に今年の活動を始めるにあたって参加生徒全員を集めて「スタート集会」が開催されました。
スタート集会では、まず各参加校の代表生徒挨拶から始まりました。
代表生徒挨拶の後、第4回の活動についての説明を聞き、集合写真を撮影。
その後、グループに分かれて学校かんお交流と互いの業務への理解を図ることを目的に「みんなで提案、みんなで実行 ~ より良いプロジェクトとなるために」というテーマでワークショップが行われました。
ワークショップでは、それぞれのグループで課題が設定され、付箋紙を使って意見を出し合いました。
そして、グループで出た意見を発表します。
販売商品の選考の際の基準やプロジェクトの周知方法(SNSやラジオ出演など)、販売ブースの装飾(ポップの工夫など)、東北のパネル展示会の会場・パネルの作成方法などについて、たくさんのアイディアが出されました。
今後は、それらの意見を参考に取り組みを進めていくことになるかと思います。
最後に、実行委員長の柳原涼花さん(岩農3年)からプロジェクトスタートにあたって挨拶があり、柳原さんは「第4回の取り組みを進めていくにあたり、これまでは仲のいい子だけで話をしたり、うまくコミュニケーションがとれず、やることが進まないことがあったので、他校とのコミュニケーションを大事にして、楽しくこの活動ができたらと思います。よろしくお願いします。」と話していました。
これから本格的に活動が始まりますが、陰ながらサポートしていければと思います。
【 しみず 】
投稿日: 2015年05月15日