岩見沢市成年後見支援センター開設しました!!
この度、岩見沢市社会福祉協議会では、岩見沢市の委託事業である市民後見推進事業の取組として、成年後見制度の相談から申立手続の支援、後見業務までの一貫した支援を総合的に行う「岩見沢市成年後見支援センター」を平成28年10月14日に開設しました。
岩見沢市成年後見支援センターの事業内容についてはコチラ → 岩見沢市成年後見支援センターの取組
また、10月14日には、岩見沢市成年後見支援センターの開設に合わせて運営協議会と事例検討会を開催しました。
ちなみに、運営協議会は、主に岩見沢市成年後見支援センターの運営について協議する会議、事例検討会は主に個別の相談事案について協議する会議となっております。
運営協議会では、会議の開催にあたり、法律・医療・福祉・地域・行政等の各分野から委員をお願いする方々16名に本会会長の髙松より委嘱状の交付をさせていただきました。
また、会議に先立ち岩見沢市長の松野 哲様からご挨拶をいただきました。
その後、運営協議会の委員長と副委員長の選出に移り、委員長には前旭川大学教授の白戸 一秀様、副委員長には岩見沢市の顧問弁護士である松村 亮哉様に就任いただきました。
その後、運営協議会では、岩見沢市成年後見支援センターの概要や今後の運営協議会について事務局から説明を行い、それぞれ委員の皆様にご承認をいただきました。
その後、運営協議会に引き続き、事例検討会を開催。事例検討会委員は運営協議会委員から9名の方に委嘱をさせていただきました。
なお、事例検討会の委員長には司法書士である金山 靖様、副委員長には社会福祉士の安田 昌彰様に就任いただきました。
事例検討会では、今後の事例検討会について事務局から説明をさせていただいた後に、岩見沢市の市民後見人となる法人後見支援員の登録の適否について協議いただきました。
法人後見支援員としての活動を希望し、登録の申請があった方が8名。
事例検討会での協議の結果、この8名の方全員に法人後見支援員として登録いただくことになりました。今後、この方々の中から岩見沢市における市民後見人の第1号が誕生することになります。
この日、両会議を合わせて約3時間。委員の皆さんには、本来業務のある中、長時間にわたりご協力をいただきました。
今後は、岩見沢市における市民後見人第1号の誕生を目標に岩見沢市成年後見支援センターの相談対応を行っていきます。
成年後見制度に関する相談ごとがありましたら、お気軽にご連絡いただければと思います。
これからだんだん肌寒くなってきますが、気持ちは熱く、仕事に取り組んでいきたいと思います。
【 しみず 】
投稿日: 2016年10月17日