令和3年度岩見沢市市民後見人養成講座が始まりました
令和3年度の岩見沢市市民後見人養成講座(基礎編)がスタートしました。
この講座は、成年後見制度について理解を深め、同じ地域の身近な存在として社会経験や知識を活かし支援を行う「市民後見人」の養成を目的に、岩見沢市から委託を受けて実施する事業です。
新型コロナウイルス感染症の対策として、人同士の間隔を空けつつ、講義の合間に換気・消毒を行いながらの実施となりました。
内容も、例年のグループワークや、施設見学などはできず、なかなか受講者の方同士で交流する機会を作れない中・・・。
講座の合間に、受講生の方からいただく「なかなか都合が合わなかったが、ずっと受けたいと思っていた。思い切って受講して良かった」、「これだけの専門家からの講義を、無料で受けられて凄く勉強になった」との声が、とても励みになります。
例年の福祉施設の「訪問体験実習」も、職員の方を講師としてお招きしての講義で、ご対応いただいております。施設内の写真などを沢山見せていただきながら、市民後見人として活動する際のイメージを膨らませます。
今年は7名の方に受講いただき、講座も全4日間の2日目が終了しました。このあと開催予定のフォローアップ編を引き続き受講いただいた方が、市民後見人としての登録手続きを行うことができます。
新型コロナウイルスで、成年後見支援センターとしての活動も制限される中、関心や思いをもって参加してくれた受講生の皆さんが、活動に繋がるように、引き続き全力でサポートいたします。
投稿日: 2021年10月04日