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令和5年度 児童・生徒のボランティア体験研修会を開催しました!

皆さん、こんにちは!

 

今回は、8月9日に開催した「児童・生徒のボランティア体験研修会」の様子をお届けします!

 

この研修会は、市内の中学生・高校生を対象としており、コロナ禍の影響により、なんと4年振りの開催!29名の中学生・高校生に参加していただきました。

 

今回の研修会のテーマは

「防災体験~ダンボールベッド・簡易トイレの設置体験、風呂敷シューズの製作体験~」です。

 

研修の企画・運営は、ボランティアセンターの児童・生徒部会の皆さん(以下、部会員)です。部会員さんは地域でボランティア活動をしている皆さんで、この日は参加してくれた皆さんとの交流の場にもなりました。

〈児童・生徒部会 吉井会長 挨拶〉

 

 

はじめに、岩見沢市防災対策室 猪爪 様、中上 様にお越しいただき、「災害時の対応と避難先」と題し、講師として岩見沢市の災害への備え等について講話をしていただきました。

 

〈講話 災害時の対応と避難先〉

 

 

そして、講話の内容を踏まえ、防災についての〇×クイズ!

他校の生徒とも話合いながら、〇か×か考えます。

全3問、とても盛り上がりました!

〈防災〇×クイズの様子〉

 

 

その後再び、市防災対策室 猪爪様、中上様の指導の下、ダンボールベッドと簡易トイレの設置体験を行いました。

みんなで協力しながら、ダンボールベッドを組み立てていきます。

 

完成!

この日はとても暑かったので、ベッドに座って休憩する人もちらほら。今回使用したダンボールベッドは、なんと、700キロまで耐えることができるものでした。数人が座っても、安心ですね

 

 

簡易トイレは1分ほどで組み立て完了!

とっても簡単です。

あまりの早さに完成品の写真を取り損ねてしまいました、、、、、

 

 

楽しい雰囲気の中、最後は風呂敷シューズの製作!

1枚の新聞紙からスリッパを作り、風呂敷で包みます。

「折り紙みたいで楽しい!」という声も聴こえてきました。

戸惑う部分もありましたが、わからないところは部会員さんが教えてくれて、無事に完成!

〈風呂敷シューズ製作の様子〉

 

研修会の感想では、

「災害時、ダンボールベッドを組み立てることがあったら率先して作っていきたい」

「学んだことを活かして、家に帰ったら防災グッズの確認やハザードマップ等を調べたい」といただき、日頃から備えられる防災について考えるきっかけにもなりました。

 

 

 

参加・協力していただいた皆様、ありがとうございました。

 

 

【廣嶋】

 

投稿日: 2023年08月17日

「令和5年度 成年後見制度講演会」を開催しました。

みなさんこんにちは。

 

さて、本日は8月6日(日)に開催した「成年後見制度講演会」についてご報告いたします。

 

講演会も早いもので9回目を迎え、今回はここが知りたい成年後見制度~事例を通して学ぶ制度利用のポイント~」と題しまして、岩見沢ななほし法律事務所 弁護士 田村 秀樹氏を講師に招き開催いたしました。

 

当日は35名の方にご参加いただきました。

講演会中、ほとんどの参加者が熱心にメモを取っている姿が印象的でした。

<会場の様子>

 

講師である弁護士 田村 秀樹氏は、成年後見制度の申立書類作成など、日頃のセンター業務でも大変お世話になっている方です。当日は、成年後見人等の事例を交え、わかりやすく制度の説明をしていただきました。

<弁護士 田村 秀樹氏>

 

アンケートから、「事例を交えての説明は明確でわかりやすかった」「わかりやすい内容であっという間の2時間でした」などの意見が多数あり、好評を得られた講演会でした。

 

相談業務を行う中で「身寄りが居ても頼りにすることがきない方」や「身寄りがいない方」の相談が年々増えていると感じています。相談内容も制度の利用に関することだけではなく、不動産管理や相続問題、多額の負債を抱えている方など福祉職では解決できない複雑な問題が多くあり、弁護士などの専門職との連携が重要になると思いました。

 

最後に、講師を快く引き受けくれた弁護士 田村 秀樹氏をはじめ、講演会に参加をしてくれた皆様のご協力があって、講演会を成功裡に終了することができました。本当にありがとうございました。

 

来年度も皆様から好評が得られる講演会を企画していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

生活支援係(せのお)

投稿日: 2023年08月15日

生活支援員養成研修が無事終了しました

 

 

突然ですが…

 

皆さんはご自宅で暮らす中で、今まで出来ていた市役所などの手続きが急にできなくなったり、公共料金等の支払いをしたかどうかわからなくなったりしたらどうされますか?

 

 

加齢(高齢)や障がいにより、そうしたことができなくなってしまうこと、できなかったけれど今まで手伝っていただいていた方が事情により急にいなくなることは、誰にでもあり得る話であり、また、仕方のないことでもあります。

 

そういった状況になられた際に、出来る限り住み慣れた地域で暮らし続けていたい、と願いながらもご本人にご協力できるご親族の方などがおらず、地域で困っている人がいます。

 

 

岩見沢市社会福祉協議会では、上記のような理由でひとりで物事を決めたり、お金の管理に不安のある方と契約し、福祉サービスの利用援助や日常的な金銭管理等を行い、安心して地域生活を送ることができるよう支援させていただく「日常生活自立支援事業」を行っております。

日常生活自立支援事業パンフレット(クリックで表示されます)

 

その活動の担い手は「生活支援員」として、社協にご登録いただいている市民の方に、利用者様への定期的な支援活動をお願いさせていただいております。

 

 

 

しかしながら、生活支援員として登録されている方の人数は十分とはいえず、新たな担い手の確保が課題となっていました。

 

そこで、令和5年7月27日、生活支援員の養成を目的に、生活支援員養成研修を開催しました。

 

 

今までは地道な声掛けなどで生活支援員の方の登録の呼びかけを行っておりましたが、一般市民の方々を対象に研修を行うのは、岩見沢市社協としても初の試みとなりました。

 

 

定員は10名とした中で、「数名でも来ていただき、ご登録いただければ嬉しいな…」と思いつつの開催でしたが、想定を超える16名の方にご参加をいただきました。本当にありがとうございました!

 

 

研修の前半は「日常生活自立支援事業の概要と生活支援員の役割について」の説明を職員から行いました。

 

後半は、生活支援員として実際に活動いただいております高田 良子様から、「生活支援員としての活動について」と題し、職員と掛け合いする形で実践報告をいただきました。

 

 

参加者の皆様からは、

「話が具体的で、事業内容が詳しく理解できた」

「生活支援員の方から活動内容を直接聞けて分かりやすく、イメージがわいた」

「社協職員とのチームワークや、その良さがわかった」

「この活動を、もっといろんな人に知ってほしい」

といったお声をいただきました。

 

研修後は参加者の方から、生活支援員として登録いただくための手続きについてお問合せをいただいたほか、登録申請も既に何件か届き始めているところです!(*^^*)

 

 

久々の市民の方向けの研修で、沢山の方にお越しいただいたことを嬉しく思うと同時に、研修参加のきっかけなどを参加者の皆様からお伺いさせていただく中で、皆さまの「社会、地域で生きる誰かのために何かできれば」という熱い気持ちに強く胸をうたれました。

 

岩見沢市社会福祉協議会では現在20名の方と契約・ご支援をさせていただいており、年々寄せられる相談や契約者数は増加傾向にあります。より多くの方にこの事業にご理解・ご協力をいただけるよう、各種の取り組みに努めてまいります。

投稿日: 2023年08月10日

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