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ボランティア体験講座を開催しました【その2】

前回の続きです!

7/30

〇ふまねっと運動体験 実施団体:ふまねっと岩見沢「円」(まどか)

ふまねっとは認知症予防にもつながるネットを使った運動です。ボランティア団体はふまねっとのサポーターのみなさんで構成されています。頭では理解していても身体が思うように付いてこないので思わず笑ってしまいます。サポーターの皆さんが励ましてくれるので、最後まで楽しく体験することができました。

 

8/1

〇体験「本の世界を楽しもう」 実施団体:岩見沢市こども読書会

こども読書会は市立図書館で絵本や紙芝居の読み聞かせ、工作体験などを行うボランティア団体です。

当日は、実際に読み聞かせ体験をしました。皆さんの読み聞かせに思わず聞き入り、物語に引き込まれました。その後は、絵本に出てきた絵を探す、出てきた切り絵を作る、ネクタイを結ぶ等絵本の物語に沿って自分達も体験してみます。そうすることで、自然と絵本を繰り返し読むことになります。

自分が読むのではなく、誰かが読む文字の温かみと懐かしさを感じる体験となりました。

 

〇ガイドボランティア体験 実施団体:ガイドボランティアほたる

ガイドボランティアほたるは、視覚障がい者の外出時に手引きし、サポートするボランティア団体です。体験では、アイマスクをして視覚障がいの方の世界を体験しましす。障がい当事者の方にもお越しいただき、普段の暮らしについてお話して頂きました。その後、ガイドの体験です。周りの景色を伝えながら進み、視覚障がい者と景色を共有します。周囲が見えなくても伝えてもらうことで、安心することを学びました。

 

8/6

〇地域避難所設置・運営体験 実施団体:北海道災害支援ボランティアteamNorth

最後は、避難所の設置と運営の体験です。会場を避難所に見立てて、ダンボールベッドを1人1つの組み立て、パーテーションの組み立て等を行いました。teamNorthは災害時に現地へ向かい、災害ボランティア活動をするボランティア団体で、災害時に自主的に動ける人を増やしたいという団体からの願いが実施内容から伝わってきました。また、簡易トイレの使い方や災害時の備蓄品についての説明の後、参加者から団体の方への質問が多く挙がり、1つ1つに現地での様子も合わせて事細かに答えている姿が印象的でした。

現地に入った時の様子や活動の実際を生の声で知ることができる貴重な経験となりました。

 

全8つの体験を紹介しました。どの団体にもそれぞれ信念があり、願いがあり活動を続けていることを身に染みて実感する講座となりました。

今年度新たに始めた体験講座でしたが、延べ71名の方に参加していただきました。暑い中ではありましたが、多くのご参加ありがとうございました。

なお、気になるボランティア団体がありましたら、岩見沢市ボランティアセンターまでご連絡ください。

TEL25ー5516

 

地域福祉課 ひろしま

投稿日: 2024年08月15日

ボランティア体験講座を行いました【その1】

今回は7月から8月にかけて開催したボランティア体験講座の様子を2回に分けて紹介します。

この講座は、様々な分野の体験を通じてボランティア意識の向上、活動のきっかけづくりを目的としています。また、夏休み期間だったこともあり、小学生から高校生までの学生さんにも参加していただきました。参加人数は、延べ71名となりました。

 

7/23

〇炊き出し訓練 実施団体:岩見沢市赤十字奉仕団

受講生のみなさんと炊き出しを体験しました。特殊な袋を利用することで、炊飯器が無くてもお米を炊くことができ、その他ホットケーキや豚汁、お雑煮も作りました。

非常時を想定し、その場にある物だけで調理をします。ダンボールにラップを引けばまな板になります。こうした備えが、非常時の食を支えてくれているんですね。

 

 

〇車いす・高齢者疑似体験 実施団体:岩見沢市ボランティアセンター

車いすと高齢者疑似体験は、学校での福祉体験学習として実施しています。

車いすで館内を周り、エレベーターにも乗り、外で砂利道も走行しました。高齢者疑似体験では疑似体験セットを使い、高齢の方が抱える困難さを買物や起床動作等の日常動作を通して体験しました。当事者の気持ちを理解する方が少しでも増える地域であってほしいと思います。

 

7/25

〇点訳体験 実施団体:岩見沢市点訳赤十字奉仕団

点訳体験では、まず点訳の歴史について講義がありました。その後は、点訳体験!最初は戸惑いながらも次第に点字・点訳のルールを学び、集中して体験を行いました。6つの点の組み合わせが視覚に障がいを持つ方の世界を広げてくれていることを実感しました。

 

〇手話体験 実施団体:手話サークル「エプロン」

当日は、聴覚障がいを抱える「ろうあ者」が講座を進行してくれました。手話は手だけでなく、表情からも読み取ります。また、手話がわからなくてもジェスチャーで伝わることもあります。

手話が聴覚に障がいを抱える方たちにとって大切なコミュニケーションツール・言語の一つであることを実感しました。

 

次に続きます!

投稿日: 2024年08月15日

高校生との他世代交流!【児童・生徒のボランティア体験研修会】

令和6年8月8日(木)に児童・生徒のボランティア体験研修会を行いました。

この研修会は中学生・高校生を対象とし、地域活動者との交流を通し、ボランティア意識の向上に努め、他校他世代との交流を図ることを目的としています。

 

 

参加者は普段からボランティア活動を行っていたり、福祉医療関係への進学を考えている高校生と地域で実際にボランティア活動に関わり当日運営を行った児童生徒部会の皆さんです。

 

当日は講師に、北海高等学校 西村昂介様を招き、「他世代とのコミュニケーションを図るには」と題し、対話を中心とした講話を行っていただきました。「コーチング」に焦点を当てた講話では相手と対話をする上での大切なポイントを学ぶことができました。

 

 

その後、「私達ならこうだ!ボランティア活動者増加作戦」と題したグループワークでは、参加した高校生と児童生徒部会の皆さんでボランティア活動者を増やすにはどうしたら良いかアイディアを出し合いました。

 

ポスターとICTの活用や体験型のボランティアと参加してくれた方にはボールペン等と交換できるポイントを付与するといった作戦を練ってくれました。この他にも、若い人達ならではの考えを活かした作戦を考えてくれました。

 

参加者からの感想でも、「相手の考えや気持ちを尊重してあげる事、理解しようと思う姿勢が大事なんだとわかった」「他世代の方々とも話せて楽しかった」といった声をがありました。暑い中で、あまり多くの方の参加とはなりませんでしたが、内容の濃い学びとすることができました。

この日の学びがボランティアをこれからも頑張ろう。これからボランティアを始めてみようと考えるきっかけになれば嬉しいなと思います。

 

本研修会恒例の集合写真

 

地域福祉課 ひろしま

投稿日: 2024年08月13日

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